開店の11時をちょっと過ぎての着だが、いかにもDANCHU見てきましたというお客が5~6名無言で座っている。 ヒトの事は言えないのだが、お店全体までトーンダウンしている感じ…。 とりあえず「ミックス焼きそ」ばです。

富士宮焼きそばの特徴は押さえているものの、火力も弱い感じで鉄板で焼いている意味がないだろう。 でも、まあ、ギリギリOKかなと思っていると、少し遅れて妻の「えび+玉子」が出来てくるが、食べている妻の表情が険しい。

途中で「味見交代」だが…返してもらえない。 だって、おばちゃん、ソースかけすぎ!! 妻作成の「まるちゃん」に、味見をせずにウスターソースをドバドバとかけた感じと言えばよいのか…。
基本的にハシゴ形ではないので、妻は一発勝負主義の夫が「3種類、内、大盛り1」をオーダーすると思っていたようだが、普通X2に押さえて正解。
結果的に次の店に行くことになって、「瓔珞(ヨウラク)」へと向かう。 だが、しかし、日曜日の12時前後なのに客の姿もない中華屋には入る気になれず。DANCHU ネタで外すことはあまりないのだが、好みの違いもあるからと諦める。 ちなみに、もう一軒の「前島」は、モロ駄菓子屋の店先でおばちゃんが焼いてくれるタイプの店でお奨めできます。
迷った末に評判高い「うるおいてい」に行くことにした。 ここは讃岐うどんの有名店を彷彿とさせる雰囲気で皆様が並んでいる。 是非にと思ったのだが、20分ほどしたところで「あと1時間くらいか…」の声を聞いて断念。 前から行きたかった「うたちゃん」に進路変更。


で、ここが大正解でした。
だみ声のおばちゃんがテキパキとつくる焼きそばはこの段階で期待値も高い。 そのおばちゃんが奨める「焼酎のビッグボトルに入った富士山のバナジウムウォーター」がこれまた美味しい。

出来上がりがこれまた美味しそう。

普通はハシゴした2軒目だと二人でひとつ…というのは、我が家では許されない。仲良く、美味しくいただきました。

さすがに食べ終わってどこかレジャースポットにでも寄っていこうかと思ったが、天気が悪くて富士山が全然見えないのと、東名が混むのがいやなのでそそくさと帰宅の途に付きましたが、要はまるっきり富士宮・焼きそばツアーの一日でした。