自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

天城越え_前編

金曜日に少しばかり仕事を早仕舞いしまして、我妻と待ち合わせて伊豆方面に向かいます。 川崎からダラダラと下道を走り、横浜青葉から東名に乗りまして、ほぼほぼ順調に伊豆は長岡に到着します。



久しぶりに訪れるのは南山荘という古くからある有名&元高級旅館なのですが、数年前から佇まいはそのままにセルフサービススタイルに変身しています。 熱海とかもそうですが、生き残りを賭けた大変身というか、いわゆる温泉旅館が立ちゆかなくなった時代を予見して、思い切った対応をされたのでしょう。



部屋は15畳もあるのですが、上がり間とか縁の間とかあって、ワシら二人には十分以上の広さというか…広すぎです(笑)

部屋で一休みしてワシは3つある内の富士見風呂というのに入りに行きます。 ちなみに我妻は女性専用時間の露天風呂デス♪



天気も悪いし、周辺に建物も多いので富士山は見えないのですが、まあ高いトコロにあるので気分はヨイです。 泉質はトロリ&サッパリというナカナカ好みではありましたが、結構熱いお湯だったので汗がなかなか引きません。

30分ほどすると汗も引いてきたので、サクッと着替えて晩ごはんをいただきに出発します。 コチラのお宿にはP太郎の頃=5年ほど前に一度泊まったことがあるのですが、その時もコチラの魚武を紹介されたのを思い出ました。



麦酒を頼むのと前後して八寸から始まりますが、この自家製味噌がナカナカで野菜スティックにつけて食べると食欲が刺激されます。



メインは刺身の盛り合わせでなかなかよい構成ですが、鮪がイマイチなのが残念です。



上の写真はデジカメ Cannon S95 で撮ったのですが、同じモノを携帯=Aquos Shot SH11 で撮ると…



あまり違いが分かりませんねぇ…

お宿で指定のコースには入っていないのですが、少し寂しいので小鯵の開き唐揚げを追加しますが、アタマからバリバリといただけます。 今回は麦酒を控えめにして、早めに麦焼酎の水割りに切り替えております。



品書きには茶碗蒸しとありましたが、温泉玉子っぽいものに変更されています。



金目鯛のアラの味噌汁を白飯と一緒にいただいて〆といたします。



そうそう、可愛く飾られたデザートの水菓子はワシの分も我妻にパスします。



すっかり暗くなった夜の温泉街は暗いまま…まあ、金曜日といっても平日の夜なのでそれほどの賑わいを期待していたわけではありませんが、ちょっと寂しいですねぇ…



宿に戻りまして、夜の露天風呂に浸かりに行きます。 時間で男女入れ替えなので我妻は富士見風呂に入りに行きました。



コチラのお宿は半セルフサービスなので布団は自分たちで敷くのですが、そんなのストレスでもなんでもありません。
寝転がってテレビを見ているうちにいつしかウトウトとして…前編は終了します。

続く…

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