前回の記事で「壁際の外食」と銘打った新型コロナウィルスへの対応を絡めたシリーズを一段落させたはずですが、ビミョーなリクエストと…つい、うっかりといただいたヒルゴハンを言い訳にして番外編をアップいたします。
比較的時間が自由になるお役目に変わってしばらく経っているのですが、流石に自由自在というのは染みついた習慣から外れることは難しいのですが、多少の大義名分があれば話は別です。 ということで、地味&ヒトリメシ=ソーシャルディスタンシングをキッチリと守っての外食であります。
11時の開店から少しばかり過ぎたところでの一番客となりまして、頼みましたのはスペシャルセット!
マーボー豆腐あんかけ刀削麺に木耳・玉子丼の組み合わせになります。
マーボー豆腐あんかけ刀削麺… むやみと長い名前ですが、短縮するのにも無理がありますかねぇ(笑) まあ、見た目はかなり辛そうであります。
削りだしの刀削麺なのかは不明ですが、正直なトコロ…イマイチです。 まあ、たっぷり入った豆腐の方をメインにすればヨシということにしましょう。
盛り付けられた姿は不細工ですが、豚肉もたっぷり入ったハーフ丼は木耳と玉ねぎを合わせて玉子でとじられた具材と白飯のマッチングがナカナカであります。
まっ、麺+丼で合格ということにしておきますが、12時15分前に食べ終わった時点で後客は2組というか、ヲヒトリサマ+二人組であります。 そこまで人気のない店ではないと思っていたのですが、やはり自粛の影響なのでしょうか?
ちと考えたのですが、コンナヒルゴハンであればソーシャルディスタンシングも守れますので「可」かとも思います。 そうは言っても「ココから!」という線が引きづらいというのも「自粛」ですからねぇ…
例えば「不要不急の外出の自粛」に素直に協力してくれるフツーのヒトビトも、日用品や食品を買いに行くのはOKとなれば、一家総出でホームセンターやスーパーに出かけていくファミリーというのはいかがなモノなのでしょうか? また、19時までは外呑みが出来るとなれば在宅勤務ナカマでテケトーに昼呑みに繰り出すような輩もいるでしょうし、都内のパチ屋が閉まっているからと茨城まで自動車で乗り合わせて遠征するとか、「あたしたちは生い先が短いからいいのよ」とか言って巣鴨アタリで井戸端のように騒ぐジジババは自覚がないというか、明確なガイドが出されていないせいかと思います。
要は「不要不急の外出の自粛」に関する適正な自主式判断が出来ないヒトビトが多すぎるので、悪気がないのに自覚もなく命を軽んじるような行為をしてしまうことになるのです。
リーダーたる方には、「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」の背景にある意図と願いに全く気付くことなく、何の苦労もしていません感を前面&全面に出した自宅でのリラックス動画をアップする暇があるのなら、そして絶対に裏切ることのできない官房長官に無駄すぎる言い訳をさせる暇があるのなら、
* スーパーやホームセンターをレジャーランドと勘違いしているファミリーにソーシャルディスタンシングの意味を説くこと
* パチンコチェーンストア協会の政治分野アドバイザーの議員のミナサンに全国・全店舗の一斉休業に向けた協力をお願いすること
* 医療行為に従事するミナサンにマスク・消毒薬・育児の心配をかけずに済むように関係各機能にお願いしまくること
* 次回の選挙のことなど考えずに、高齢の方に活動の自粛を強く強くお願いすること
などなどを自らが直接に発信してほしいものです。
本日は、ちょいと事情がありまして2時間ばかり早めに事務所を出て、伊勢佐木町の商店街に行ったのですが、流石にヒト通りは少なかったのですが、強い雨の中を意味もなく街に出ているとしか思えない高齢者が散見されたのは残念でした。
と、用事の帰りに有隣堂書店に立ち寄ってついつい雑誌というか、このムック本を買ってしまったのですが、ただ眺めるだけではなく実用に使いたいなぁ…などと、壁際の外食が続いた日の夜にワシは考えたのでした。