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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

壁際の外食 (F4)

朝も帰りも明らかに駅界隈のヒトビトの数が増えております(危) 常を10とすると、GW直前は 4 くらいだったのが 6 から 7 くらいに戻った感じがあるのは「緩み」でなければヨイのですが、もう少し様子をみるしかないですねぇ…

まっ、本日は用事にかこつけて11時前にヒルゴハンをいただくことにいたしまして、肉つけ麺の大盛りにTKG=卵かけごはんを添えています。 先客なし&後客2名なので「密」はありませんね(注) 


コチラは麺もですが、個々のメニューもソレナリの工夫はされていますが、ピカピカというよりも安定したメニューを出してくれるので、ヨシとしています。 

 

TKGに向けて、全卵から白味を切るような感じで黄身と分離させ、白味と白飯を混ぜ合わせて醤油をかけたトコロで黄身を載せます。 まあ、あまり美しいビジュアルではありませんが、味の混ざり加減を楽しめます。

 

ふむ、ハイカロリーというか炭祭というトコロでありますが、エネルギー補充… には過剰ですかねぇ(省)

ということで、ココから先は新型コロナウィルスに関する私見がメインとなりますので、ご興味のある方のみお読みいただきたいと思います…

「とも2サン、何故、日本はPCR検査の数を増やさないのですか?」
「まあ、イロイロと『ヲトナの事情』があるのだよ(微)」
「昨日、コーロー大臣がPCR検査の基準だか目安だかについて、どうのこうのと言っていましたが、アレは正しいのですか?」
「はっきり言って、ヒキョーを通り越して卑劣というレベルなのか、よほどのアホかのどちらかなのだよぉ(決)」

ちょいとPCR検査について、ちょいと語ってしまいますが、ワシの基本スタンスは
「さすがに統計データを取れる数ではないし、『検査しない/ できない』という不安を煽るので検査数は増加させるべきではあるが、ソレは保健所を含む医療従事者のミナサンへの過度の負担はさせないことが絶対条件である。」
というモノであります。

先ず、PCR検査は何のために行うかの目的は、主に3つあると考えてみましょう。
① 新型コロナに感染しているかを診断して、感染者への治療方針を決めるため
② 濃厚接触者を含む無症状(軽症)の感染者を特定し、選別するため
③ どれくらいのヒトビトが感染しているかの基礎情報を得るため

次に、PCR検査の特徴というか、デメリットを、やはり3つ挙げてみましょう。
④ 検査の精度が低い
⑤ (日本では)検査をするためのインフラ等々が不十分である
⑥ 検査に際して検査するヒトへのリスクが高い

ちょいと補足しておきます。
① については、治療方法が確立されていない状況なので「的確な治療」はできず、容態の経過観察をきちんとみるとか、ICUに収容するか等の判断程度にしか使えません。
一方で、 ② は、特にクラスターの阻止など感染の拡大を抑えるのには確かに効果的と思います。
そして、④ ですが、検査の精度は大きく2種類があり、「感度」という感染者をきちんと「陽性」として抜き出せるモノと、「特異度」という非感染者をきちんと「陰性」として抜き出せるモノで、分かりやすさ重視で、ココでは「感度」のみを説明しますが、おおまかには感染者に検査しても7~8割程度のヒトしか「陽性」判定が出ないというレベルなのです。 医学的な説明は本職に任せますが、「ソレっぽい症状が出ているヒトが新型コロナに感染しているコトの裏を取る」ということが目的であれば非常に有効です。

コノアタリをベースに想像力を使っていただければ『ヲトナの事情』とやらが読めてくると思いますが、「よくワカラン」というのであれば、コッソリと質問をいただければ、追加のご説明をいたします…が、次に挙げるいくつかのコトついては許しがたいモノがありますので、ついつい過激な反応をしてしまうと思いますので、ご意見や質問は控えていただきたいと存じます(依) まあ、実際の活動を行っていない立場なのでクレームに近いという受け止めもされてしまうかなぁ…
⑦ 何故にソーリー大臣は、現場の苦労や負担も顧みず、且つ増やすための具体的な方策も承知しないままに「検査数を増やす」なんてコトを無責任に言うのか?
⑧ 何故にコーロー大臣は説明責任という言葉を知らずに、「基準ではなく目安と言ったはずなのに、理解しない方が悪い!」なんてコトをヒキョー&卑劣と思わずに平気で言うのか?
⑨ 何故にドコぞの地方大学の学長アタリが、謙虚な質問をしたウスアジ評論家に、何らのエビデンスも示さずに全面否定的なコトを言うのか?
そして、 ⑩ といしては、PCR検査の数が少ないという事象を非難するばかりで、具体的な提案を示すことすらも出来ない国政の場における「無為徒食の輩」のナンと多いことか…

ワシ式には、現在の日本におけるリアル感染者数が1万5千人だろうが10万人だろうが、現時点における対応方法の正しき選択手順に大きな違いはなかろう思っています。 何故なら、分からないコトが多すぎるので、意思決定プロセスから恣意性を排除し、透明性を確保できれば、ソレに向けて丁寧な発信を重ねることで、日本国民が総力を挙げて感染症対策に取り組むことができると信じているからです。 

そして、トンデモカンテーダン(除、菅さん)は「国難」とか「正念場」という言葉を軽々しく使わずに、きちんと国民と向き合ってコトに当たってほしいなぁ…とか、「カトちゃんニシちゃんごきげんうかがいTV」なんて観たくもないプログラムがいつまで続くのだろうかなぁ… などと、壁際の外食をいただきながらワシは考えたのでした。

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コメント一覧

とも2
まあ、結局は萬○屋て肉つけ麺を食べたという記事です…(笑)
「密」は、その場から逃げる準備を含めて対応を考えておけば、自分でリスクを下げるコトが出来ると思って暮らしています。
ぶらくり佐藤
それで、結局は丸亀製麺を食べたと言う記事なのでしょうか…。
食べたいなぁ。
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