さて、じゅんにゃ嬢とMM嬢の両隊員と小倉駅で別れたワシらは某レンタカー会社にてプリウスを借りると、とっとと関門トンネルを抜けて本州へと向かいます。

長時間プリウスをドライブするのは初めてなのですが、放電 → エンジン始動 → 発電 → 充電といったサイクルがディスプレイに出るのは面白いものです。 途中で我妻に運転を交代したりとのんびりと海沿いの国道を走ります。


さて、今回のちょい旅のメインは角島大橋というヤツであります。 まずは、途中の道の駅から遠景で眺めてみます。

その道の駅ですが、なかなか賑わっておりますし、イロイロな地元品も揃えられておりまして、結構長いことウロウロしてしまいました。


さて、いよいよ角島大橋へとアプローチです。

おそらくワシは本土から島に渡る橋というのが結構好きなのでしょうねぇ(笑)

ちょっとばかり陽が傾きかけてからの訪問になってしまったのでやや暗めですが、晴天の光の時にも立ち寄ってみたくなる風景です。

さて、向かいますお宿は長門市からちょっと山よりに入った温泉街にある典型的な観光旅館です。 その昔は社員旅行とか町内会の旅行でさぞや賑わったことでしょうが、少しばかり寂しい感じがありますかね?


一応、そこそこに立派な食事コースを選びましたので、備忘のためにサクッとご紹介しときます。 別室での食事となりまして、まずは先行してセットされているのは、食前酒としてにごり柚子酒と旬の小鉢七種というヤツです。

続いての登場はお造りや蒸し物など。

下関が近いのでふくが出されまして、鉄刺と鉄ちりでいただきます。 年に1回でよいけれど、年に1回は食べたい食材です。


鮑の網焼きは少々残酷ですかねぇ…


もだえる鮑をみると、美味しく食べてあげることが供養だよなぁ…と勝手な理屈をつけるしかありません。


さてさて、熱燗でいただく日本酒も進み、いつのまにやら肉だの伊勢海老なども出されます。


〆ということで出てきます握り鮨はさておきまして、鱧のスープはほっこりと胃も温かくなりまして、概ね食事も終了です。


デザートはフルーツグラタンで、甘いモノと果物が苦手なワシは普段ならパスするのですが、これは別物の美味しさでした。


単品であれば手を伸ばすことはなかったと思いますが、コースの最終で供されるとすんなりといただけます。
ということで、この日はいったいどれだけの種類の食べ物をいただいたのでしょうか(笑) なんて、部屋でゴロゴロとしているうちにウトウトと…
(続く…)