年始休暇明け…事務所に顔を出さずにスタートした3泊4日のツアーも最終日となりまして、少々疲れも溜まっております。
朝は比較的緩めの5時半集合でしたが、日本全国が寒波に覆われている中、少々油断をしておりました。 港に近い立地ということもありますし、感染症予防のために換気も全開対応しておりますので、屋内にいてもナカナカにキビシイモノがありました。 しかも、建屋から出たり入ったりしないといけないのですが、動いていないと外にいるのは15分が限界です。 ちなみに、気温は朝7時のマイナス2度が底で11時でも2度というトコロでありました。
昼前には事業所を出て帰ることにして、ヒルゴハンはヲヒトリサマでいただくことにいたします。 乗り継ぎが悪く名古屋市内に着くまでに小一時間かかってしまいましたが、なんとか目的の店に到着いたします。
なにせ身体が冷え切っているので、温まるモノということで脳内アーカイブから引っ張り出したのは伏見にある新京という中華屋です。
でもって、コチラの名物のベトコンラーメンのベーシックバージョンを大盛りにもせず、おまけのゴハンやゲソカラ(ゲソの唐揚げ)も足したりしませんのは、断食明け故の反省です。 ええ、どうせ既に暴飲暴食していますよぉ…
ワシとベトコンラーメンとの出会いは35年以上前に遡りますが、当時、銀座の端っこで勤めていた時のことで、当時は土曜日が半日出勤でしたから、そんな日のヒルゴハンでいただいたものです。 そうそう、その前にベトコンラーメンがナニか?という解説ですが、
"丸ごとか、又は粗く砕いた大量のニンニクをニラ、モヤシなどの野菜をトウガラシで辛く味付けして炒め、鶏ガラベースのスープのラーメンに載せたもので、「ベストコンディションラーメン」の略称”
となります。
つまり、ソンナモノは食べた直後は当たり前ですが、翌日まで残る前提でしたので、土曜日の半ドンゴハンでしか食べられなかったわけであります(笑)
ふむ、コチラは予想よりは少な目のニンニクの量ですが、一般的に想像できる範囲は越えている使用量だとは思います。 まあ、翌日どころが3時間も経てば薄まるレベルだと思います。
スープそのものというより、野菜炒めの辛さがスープに溶け込んでいるという感じですが、身体が芯から冷え切っているので、辛さもそれほどに利いてきません。 麵は細目&柔らかめで野菜量と比べると少な目ですが、まあ、そういう構成の食べ物だと思います。
そんな銀座の店はバブルの頃には何故か消えていきましたし、川崎にも似たような店があったのですが、ソチラも10年ばかり前に消えていきました。 そんなベトコンラーメンは、元々の発祥地である愛知や滋賀エリアではかなりの数で棲息しているようです。
ほんのりとではありますが、身体も温まりまして新幹線のホームへと向かいます。
ベトコンラーメンで体幹部の体温は上昇したものの、手足等の末端までエネルギーは行き届かなかったようですが、まあ… 風邪っぴきは回避できたようです。 のぞみに乗ってしまえば、名古屋⇒新横浜は1時間20分で到着なのデス♪
事務所に顔を出そうかとも思いましたが、乗ったのは横浜線ではなく横浜市営地下鉄となります。 ベトコンラーメンで多少の戻しはできたものの、生体エネルギーのレベルはかなり低いので、真っすぐ我家に帰ることにいたします。
無事に3泊4日のツアーも終了いたしました。 緊急事態宣言が出されましたココから先は… 自主式判断で経済の回しを停めないことを大前提とした自粛生活に入ります。 公共交通機関を使ったとしても移動そのものは、感染拡大に影響はないというのが学会標準の判断だと受け止めています。 勿論、GoToトラベルが産んだ「コレがよければ、アレもよかろう、ソレもよかろう、ドレもよかろう!」という誤った判断をするようなコトはしないように注意しつつ、できるだけですし、微々たるものでありましょうが、外食産業を中心に金を落としていきたいと思います。