のまゆ

開店休業

ハッピー・バースデイ♪九州パスでリッチな乗鉄~その31~

2013年09月17日 22時31分32秒 | 2013年07月九州旅行
藤崎宮前駅から熊本電鉄藤崎線に乗車し北熊本を目指します。

31_00.jpg
乗車する車輌は元都営地下鉄三田線で運行されていた6000形です。今回乗車する6108Aまでは帯色が朱色に変更(都営線で登場した際もこの色だったようです)されています。正面貫通扉に七夕電車のヘッドマークがありますね。

31_01.jpg
七夕電車の車内には七夕飾りが飾られていました。

31_02.jpg
熊本と言えばくまモン。ドア注意喚起広告で温泉に浸かってます(笑)

31_03.jpg
乗車時には気がつきませんでしたが、側窓にも七夕電車であることが表示されていました。

北熊本駅に到着。北熊本駅は菊池線と藤崎線の接続駅です。運用は藤崎線菊池線(北熊本以北区間)直通と菊池線(上熊本北熊本間)区間運転に分かれていて、路線名と運行状況が一致していないです。

31_04.jpg
北熊本駅には車庫が併設されています。手前(写真中央)が元南海電鉄22000系の熊電200系電車。奥が元都営地下鉄三田線6000形の熊電6000系です。

31_05.jpg
北熊本駅外観。当駅にはは熊本電鉄グッズ売店が併設されています。

北熊本から上熊本を目指します。

31_06.jpg
乗車列車は元東急5000系(愛称青ガエル)です。

31_07.jpg
2012年から熊本出身の漫画家の代表作ケロロ軍曹のラッピングが施されています。愛称の青ガエルにかけているのは言うまでもありません。

31_08.jpg
正面側はこんな感じ。

31_09.jpg
車内はほぼ東急時代のままです。つり革には109の広告が残っていたりします。ケロロ軍曹ラッピングと言う事で、車内の広告もすべてケロロ軍曹になっています。車内マナーのポスターまでケロロ軍曹なのは気合いが入っています。そういえば、昔東急でも1社広告オンリーのTOQ-BOXという編成がありましたね。

乗車中もケロロ軍曹であります。車内アナウンスはケロロ軍曹の声優である渡辺さんがおこなっており、通常のアナウンスではなくアニメのキャラクターがしゃべっているようなアナウンスになっています。日頃利用している人たちからは微妙とかやり過ぎとか言われそうですが、話題作りにはよいのではないでしょうか。

31_10.jpg
上熊本駅に到着。ケロロ列車は上熊本-北熊本を折り返し運転していますので、興味のある方は運行日をご確認の上、訪れてみてはいかがでしょうか?

31_11.jpg
JRの上熊本駅。高架化工事のため仮駅舎になっています。

つづきます


3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (QUWA)
2013-09-18 17:22:33
車内放送やらマナーポスターまでオリジナルというのは、ちょっと羨ましいです。「ありがとう!青ガエル」って…引退する話は出てないのに、紛らわしいような(汗)。まだ大丈夫…のはずですよね。


>昔東急でも1社広告オンリーのTOQ-BOX
車内広告だけ1社オンリーというのは現在も見かけます。
この前乗ったときは、東急ストアが、トマト料理をPRする車内広告でした...。えぇ、他の部分はもちろん普通の車両と同じでしたとも。
返信する
Unknown (Kimi)
2013-09-18 22:58:17
>QUWAさん こんばんは。
車内含め、かなりこだわりを持ってケロロ電車を作り上げた感じです。アニメ題材のラッピング電車は、最近様々なところで見かけますが、ここまで気合いの入ったものは珍しいと思います。一応運行期間が決まってますので、ご興味があればついでに乗車してみるのも面白いかと。

5000系の廃車は今のところ未定ですが、上熊本での路面電車相互乗り入れ構想がありますから、状況次第でいつ廃止されてもおかしくないかもしれません。JR上熊本駅高架化あたりとリンクしそうな流れを感じます。

>TOQ-BOX
車体にラッパとか風船のラッピングがない車はTOQ-BOXと認めませんです(笑) 田園都市線で走っていた、某CATV会社協賛の青いTOQ-BOXもどきも認めません(爆)
返信する
Unknown (Kimi)
2014-03-16 23:04:45
>みやのこさん はじめまして。
お返事が遅くなり申し訳ないです。
首都圏ですとここまでのラッピングは見ないですね。小田急などでドラえもんのラッピングもあったような記憶がありますが、やはり10両編成などの長い車両になると車両全体で統一感を出すのは難しいですし、路線の性質的にもやり過ぎるのは無理という気もしますね。その点地方のローカル線などはこういう企画で鉄道おこしを行うにはもってこいの環境でもあります。

車内備品ですが、これも都市部で利用された車両を地方鉄道が譲渡され利用する場合は、そのままと言う事が意外とあるようです。コスト的な意味合いからなのでしょうが、昔地元を走っていた列車に出会い、内装に当時の意匠が残っていると、懐かしさがこみ上げてきますね。
返信する

コメントを投稿