大きな木の下で

日常色々な出来事(家事、食事、子育て、仕事、好きなこと、夢)
通してワクワクする気持ちを大切に

思うこと。。

2010-08-02 22:37:48 | ママの気持ち日記
もう8月
毎日本当に暑いですね

しゅうしゅうがおたふく風邪から復帰後は
忙しく毎日バタバタ過ごしていました

支援センターは親子教室やサロン、
子育て講座の合間に
おでかけサロンも実施しているので
市の公共施設である地域の公民館や
図書館をお借りしてベビーカーでも
参加できる距離でママたちが
参加してもらっています

喜んでもらえるので
すごく達成感・充実感はあるのですが
保育所にある支援センターから
たくさんの準備物を運び
研修室の机と椅子を全部片付け、
じゅうたんを敷いておもちゃを準備する
その一連の作業はまるで 
プチ引越し屋さんのようです
タオルを首に巻いて汗だくになって
 空間作りをしています

そしてサロンが終わり見送るとまた元通りに戻して返す

そんな日が続いて 
私自身が夏ばてしてしまいました
眠り姫のような毎日・・・
パパにどんだけ寝るの
言われるくらい寝て体力を
回復している毎日でした


その間楽しい休日も過ごしていたので
記録したい気持ちは
山々でしたが・・・・

でも今日はちょっと
書いておきたいことがあって・・
週末に起こった2人の幼い子ども達が
亡くなった事件がありましたよね・・

この事は本当に自分の子どもと
重なり涙が出ました。。
それと何回も通報している方がいたのに
泣き声だけでは緊急性は問えないと
取り合わなかった行政に対して
 腹立たしい気持ちになりました
どうして管理人の方も
踏み込めなかったのか・・・

公園で子ども達にかまうことなく
地面をうつろに見つめていた
母親を見ていた他のママたちも
様子がおかしいのを気づきながらも
どうすることも出来なかったという
ブログに子育ての喜びや命の尊さを
記していたこともあった
離婚して自分の力で子供を育てようとしたのに
結局追い詰められてしまった

母親の育児放棄は子供にとっては
何より辛くて悲しいこと・・

いろんな生い立ちもあったと思う
誰か一人でも相談できる人がいてたら?
気にかけてくれる人がいてたら?
心を許せる人間関係があれば?

通報を重んじ状況を行政が深刻に
受け止めしかるべき手段で
助けられるような
判断をしてくれていたら?

二人の尊い命は消えることなく
続いていたのにと思うと
本当に悔しい気持ちなる

そして自分が今 
縁あって子育て支援センターを通じて
地域の子育てしている親子と
関わっている以上は
一人で抱えて悩んでいるママ
しんどい状況のママを
 
気づく・見つける・感じる 
という責任があるのだということを
肝に銘じた週末でした

子育ての一番身近で
親しみやすい場所であるからこそ
その使命は大きいと感じています

偶然公園で居合わせたり 
道で声をかけることがあったりと
どんな状況で
本当に支援が必要な親子に
出会うかもしれません

今はただ ただ
亡くなっていった
幼い子供たちの冥福を祈るばかりです

人は誰でも心に明暗があり
心のバランスを失ったときに 
理性が効かなくなるものだと思う
だからこそ 
そのバランスを保てる人間関係が
必要なのではないかと思う
ただ寄り添ってもらうだけで
救われることもある
 
そんな人と人との
繋がりを作っていける
世の中になっていけるよう
まず自分の足元から出来ることを
見つけていけたら・・と思うのです