小さな花びらのひとりごと

サイハイラン2017

これが

 

こうなります

 

戦国時代の采配に似ていることから

サイハイランと名がつきました

 

花弁が黄色で

花が終わってるのかと思いきや

 

色変わりのようです 

よく見るとやっぱりランです(なんと失礼な)

ピカピカ光って花柄もくねっています

 

いつも大家族で

日がわずかに差す場所にひっそり咲いています

 

菌従属栄養植物

菌類から栄養を得て生活している植物です 

菌根を作り根に共生する菌類から栄養を吸収しているのです

 

花がない季節も独特の大きな葉で存在がわかります

大きな葉は光をより多く取り入れる為の

進化なのでしょう

 

生きるための最小限の条件を満たした場所で

他の菌にパワーをもらいながら

自分でも光合成を最大努力で行っているのですね

 

  

コメント一覧

ふゆいちご
tempo1078さん
有り難うございます。
サイハイラン、こちらでは低地に結構あります。
所変われば花変わる・・でしょうか?
日本列島、広いですね~
ふゆいちご
内緒のEさん
梅雨入り前、あちこち行けるだけ行きます。
強欲です(*^-^*)
tempo1078
おはようございます
サイハイラン、

初めて知りました。


詳しい
ご解説付きで
有難うございます。

勉強になりました。

それにしても
写真の素晴らしいこと。
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