リンドウの花言葉は「正義」「忠実」「勝利」なんだか硬い言葉ばかり。
勝利を確信するという意味から病気のお見舞いに使われると聞きましたが、お見舞いは暖色を選ぶ私です。
北は蝦夷リンドウから南は屋久島リンドウまで広く日本列島に分布して、山野草から園芸種まで、また根は漢方薬にもなるようで、身近な花です。
くりくりと捻った蕾も可憐。
何年か前、散歩の途中でリンドウをみつけました。 車道にはみ出していて、きっとだめになってしまうからと家に帰ってシャベルを持って堀りにいきました。 その後花を付けましたが、翌年は咲きませんでした。 やはり野のものは植木鉢では根付きませんでした。
根付かないは 寝付かないに繋がるのか? だからお見舞い? 今書いていてふと思いましたが、そんな訳ないですよね。 野に咲く花は野でこそ生きていける、当たり前の事なのに、車に踏まれそうだからと持ち帰っても花は喜んでいません。
花の前では、そっと見守る、自然の力に任せる、何かの時には最小限の手を差し伸べることが大切だと、改めて思う出来事でした。
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