今朝はいつもより遅い時間にランニング、10キロ完走してきました。寒いけど良いお天気です。今晩もお鍋にしようと決めています、テーブルにカセット・フー、体も温まるし乾燥もしませんから。
ところで岸田文雄首相は25日の衆院本会議の代表質問で消費税に関し「社会保障の財源として位置づけられ、税率引き下げは考えていない」と述べた。 軽減税率を維持する考えも示した。 「幅広い消費者が消費する商品の税負担を軽減することで逆進性を緩和する効果がある」と説明した。
この言葉に庶民の怒りが爆発。マスコミ各社の世論調査では、支持率が政権発足以来最低になってしまったという。
これを受けて岸田首相が「やけくそ」になって、所得税減税だけにおさまらず、消費税減税まで踏み切る可能性があるのではないかと思っていますが、どうでしょうか。「増税メガネ」ならぬ「やけくそ消費減税メガネ」へ進化するように願っています。
1988年12月24日に消費税法案が成立し、翌4月に初めて3%の消費税が導入されました。その後は段階的に引き上げられ、今日では10%(軽減税率の対象商品・サービスは8%)にまで引き上げられています。消費税は社会保障のためにだけ使われる目的税ではなく、所得税や法人税と同じ一般財源として、全ての歳出予算に充てられる税金なのです。それなのに消費税法に「社会保障に充てるものとする」と書いたのは、国民をだますためです。