野草摘み？なんだ！

今朝はお天気が良くて爽やかな気持ちの良い一日の始まりでした。

5時起床
車でいつものランニングコースへ
ちょっと肌寒いけれど爽やかな朝です。

小鳥たちも元気な鳴き声があちらこちらから聞こえてきます。
今朝はカワセミに出会いました～
すっごく綺麗な青い鳥です。


今朝はラッキーと思いながら走っているとなにやら不思議な光景を見かけました。

上品な雰囲気のおばさまが一人で、一心不乱に何かを取っています。

なんだろう？
ここで山菜なんかがあるの？
今まで取ってる人見たことないけど？
でも確かに何かを摘んで袋に入れてる。
透明なビニール袋の中に何かたくさん入っている。

一旦走り去ったのですが・・・・・後ろ髪を引かれて・・・・・・・・・どうしても気になって・・・・・・まわれ！右・・・・・戻って声をかけてみました。

「失礼ですが、あの・・・・・何を取っているんですか～？」

その答えは

「これはよもぎですよ。
被災したお友達がヨモギ餅を作りたいから送ってほしいと連絡があって。
お米はあるけどヨモギがねぇ～それに放射能が心配だから・・・・・

ここのヨモギは柔らかくて美味しいんですよ。
皆さんご存じないみたいだけど天ぷらやお浸しにもできるし。」

「へぇ～びっくり！そうなんですか。」
と本当にびっくり

このランニングコースに食べられる野草があるなんて知らなかった！


早速家に帰って調べてみました。



ヨモギ（蓬は、キク科の多年草でした。
別名モチグサ（餅草）です。

特有の香りがあり、春につんだ新芽を茹で、おひたしや汁物の具、また草餅にして食べる。
また、天ぷらにして食べることもできる。
香りの主成分はシネオール、ツヨン、β-カリオフィレン、ボルネオール、カンファー、脂肪油のパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などである。

沖縄料理の雑炊に入れた「ふーちばーじゅーしー」は良く知られていますよね。

わたし沖縄料理が好きで、沖縄に行くと「ふーちばーじゅーしー」は必ず〆に食べるんです。
それがヨモギだったとは知らなかったなぁ～

明日は私もビニール持参で行くとしま～す。