シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

微笑みの国の謎タンブンとは

2018年06月23日 | 読書の旅プールサイドでくつろいで
タイのお寺の周辺では、カゴに入った小鳥やバケツの中で泳ぐ魚を売り買いする光景を目にします。

食用ではありません。

囚われの身の生き物を放ち、自由にすることで、来世に向けて徳を積みたいと思う人が買いに来るのです。

タイ語で お布施をする・徳を積むという言葉が「タンブン」です。

お布施をし誰かの為に役に立てば最終的には幸せが自分に返ってくるということで、タンブンすればするだけ、幸せが増える という考え方です。

タイではお坊さんに托鉢をしたりして食べ物や日常品を与える普通にみられる光景です。

日本では世間一般の人はお墓参りや初詣でくらいで、観光くらいでしかお寺にはいかないでしょうが。

しかし、タイ人はお寺に良くいき、そして、お坊さんにお供え物をしたり、お祈りをします。

これも全てタンブンという考え方から来ているのです。

タンブンは簡単に言うと良い行いをすれば、自分が幸せになれる考え、日本の因果応報と同じような考えです。

タイ人はこのタンブンという徳を積む行為を日々行うようにして幸せになろうとしているのです。

ホテルの朝食ビュッフェのレストランの外にある川の神?長い髪をした仏像の神に向かって、船から降りた通勤の人たちが桟橋をせわしなくわたりながら手を合わせて拝んでいる風景を毎朝目にします。





まだまだ貧富の格差が激しいタイ

せめてあの世では幸せにと輪廻転生を信じているのです。

その一方で、富裕層は納税しても政治家や役人の懐に入るだけとの意識が非常に強いようです。

納税で国に貢献しても得は積めないと考えているようです。

それどころかタイ政府に税金を収めるのが嫌だと考える人が少なくない事、政権が揺らぐのにも大きく関係がありそうです。

わたしの好きなタイ

タイ人はこのタンブンという仏教の教えを大切にして徳を積むようにして生きている、困った人にやさしいタイ人

もちろん犯罪は多いし、悪い人もいるでしょうが、それはどこの国も同じことです。

タンブンはお布施を与える側も受ける側も徳を積めるという事。

タンブンはみんなを幸せにすることなのだと考えるタイの人、澄んだ目をしている人が多いと感じます。

ところで、虎ノ門ニュースによると尖閣列島は晴れ中国船多し、でした。




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