航空会社のＥＣＯ運動

最近良く耳にするゲリラ豪雨

異常気象

やはり地球温暖化の影響でしょうか

隅田川の花火がゲリラ豪雨で中止になったり

さきほども

午前8時なのに空が突然真っ暗になり雨が降り出しました。

ふと

航空会社のＥＣＯ運動が頭に浮かびました。



飛行機って

直に環境破壊してる感じがしますが・・・・・・・






豊かな地球が

空から見る地球が

いつまでも美しく

そのために

ＪＡＬでは



航空機による大気観測プロジェクト「CONTRAIL」

温暖化の原因のひとつとされる、上空のCO2濃度の観測を航空機により定期的に行っています。

わたしが現役の時も


社内でもECO活動を大々的に呼びかけていました。

できることからはじめる

飛行機のゴミを減らすこと



国際線のなが～いフライト

飛行機の後方に乗ってた人は、降機するときに気がつかれたこともあるかもしれません。

座席も通路にもゴミが落ちてたり

かなり散らかっている様子に驚いたことがありませんか

到着前にはなるべく綺麗に整理整頓を心がけていても

時間との戦いもあるし

揺れの情報にも左右されます。

とにかく

到着前の乗務員はゴミとの戦いなんです。


仕事をしていた時に思ったことは

エコノミーの使い捨てカップってもったいないなあ～

飲み物の種類を変えるたびに新しいカップはまだわかるけど

ビールのお代りには同じカップでいいじゃな～い　～～～

ゴミが増える～って、思うし。

そんなのは序の口で

食事のときのあたたかい飲み物サービス

お茶、紅茶、コーヒーですが、食事トレーのカップを使ってもらいます。

飲み物を変えるときは（一杯目は紅茶で二杯目はコーヒーとか）紙カップで提供する。
（エコノミークラスでは冷たい飲み物はプラスチックカップで温かいものはペーパーカップを基本的には使っています。）

長いフライトだと一人カップを何個平均使うのかな？

コーヒーの後に同じカップでお茶

せっかくのお茶の風味が分かんなくなるから、カップをかえて

でも逆はＯＫかなぁ～

わたしだったら。

そんなこんなで、溜まってしまったゴミ！
ペッオボトルやら、
空き缶空きビン、などなど！！！

到着前の大変な作業は巨大なゴミの山の収納！

ちゃんとロックのかかる安全な場所に入れなきゃいけない。

エコノミークラスだけではなく

ビジネスクラスもしかり


ごみだけでなく

食器やグラスの山

フルボトルのワインやお酒類・・・・

蓋を開けたものはすべて廃棄。

この超多忙な着陸前

なるべく素早くきれいに

安全のためにも乗務員は見えないところでこのように努力をしているんです。

いまは

サービス内容が変わっているかもしれませんが

変わらず大変だと思います。

手際良く限られた時間に

プライオリティを考えながら行うことができてこそ

一人前の客室乗務員といえます。

いまは

この経験を

これからも役立てなくては

と

思っています。

ごみだけではなく

節電もしかり

一人ひとりの意識が大切ですよねぇ