
十和田の外輪山で集められたハチミツの中でオオスズメバチが溺れていた、
ネットではけっこういい値段で販売されており、
能書きを読むとなんか健康によいものみたいである。
何時だったか「カメバチの巣もらったので食べないか」と連絡が入った。
ただし巣を持っていくので、そっちで調理して食べたいとのことであった。
実は嫁さんが「虫を触った手で絶対私を触らないで」と、家から追い出されたそうなのである。
丸々太った幼虫が、びっちりと詰まった数段の巣を壊しながら取り出す、
イワナの餌にするには大きすぎる幼虫、どうやって食べるのか誰も知らない、
そこで簡単に、バターで炒め、塩コショウして食べることにした。
誰から食べるか、出来たら誰かに先に食べさせ様子を見てから自分も食べようと思っていた。
バター炒めた幼虫は中華鍋の中から全部消えた、食べた感想は思いのほか美味しかった。