雪国紀行その２

さて新千歳空港に時間よりも早く到着。おおスムーズじゃないか
さてさて、調べておいた路線バスまで一時間程の待ち時間なので
まずは腹ごしらえ。バス乗り場近くの空いてるお店で「豚丼」を食べました。
ちょっと甘めの味でしたが、肉が柔らかくて美味しかったです。
お昼時なのになんで空いてるのかな？と思ったら国際線の到着ロビーに
近いからなんですね。観光客らしい姿は私達くらいでした

さて、バス乗り場で時間を確認しようと外に出てみると、建物内とは
比べ物にならないほど寒い
思わず笑ってしまった程。ここでこれだけ寒かったら、支笏湖の方は・・・
でもここまで来ておいて、行かないわけには参りません。
予定通り路線バスで支笏湖方面へ。こちらのバスは千歳市内を走るバスの為
結構地元の方が乗っていらっしゃいました。
市内を抜ける頃には、あとは支笏湖へ向かう人のみに
私達以外に２組の観光客がいらっしゃいましたが、明らかに目的は
温泉という方々(当たり前)

あまりの雪の多さに少々戸惑いましたが、まずは湖面が見える広場らしき場所へ。
あれ？湖面見えたっけ？すでに雪が吹雪いて100m先が見えません(笑)
いえ笑ってる場合ではありません。ビジターセンターで現在地と目的地の確認。
ふむふむ、それほど遠くはないようで。でもとても徒歩で行ける場所では無いので
タクシーを探す。探す。探す・・・あ、あれ？タクシー会社があったはず(・∀・;)

商店街をくるくる歩いても見つからないので、バスが止まった所にある旅館に
尋ねると「予約されてますか？」え？やはり観光地のタクシーは予約が必要なの？
とりあえず連絡を取って頂いたところ、ちょうど予約の空き時間になっているとの事。
さっそく来て頂き乗り込むとすぐに出発。行き先は先程の旅館の方が
伝えてくださってました。
ちなみにこの温泉街にはタクシーが一台しか無いんですって

乗ってから運転手さんとの会話。運転手さん=、私ら=
「ポ(キャンプ地名)ってロケやった所？」
「はいそうです。やっぱり(行く人は)多いですか？」
「うーんひと頃は多かったけど最近は無いねぇ」
「・・・ずいぶん経ちますもんね＿|￣|○」
「でも今年の夏は日に４回とか往復したよ。なんでだろうと思ったら
   コンサートでこっちに来たついでなんだってね」
「ああ、なるほど(・・・同じように考える人はいるのね)」

現場に到着。ところが除雪されていない為、中まで車が入れず。
「待ってて下さい。すぐ戻ります！」(←わがまま)

足首まで完全に埋まるほどに積もった雪を掻き分け木立を抜けると・・・・

真っ白い湖岸と桟橋が！テンションは一気にＵＰ
それまでヨタヨタ歩いていたのが信じられない程に駆け出す二人(アホだ)

事前にメイキングで確認してきた建物や駐車場。あったあった
「あそこが中居さんが暖を取ってた辺りだわ」と近づいた途端に

ズボッ！！

一気に膝まで入ってしまい、すぐに入る事を断念したヘタレなわしら＿|￣|○
仕方なく、なんとか桟橋を見れる位置から激写！
しかし雪は容赦なく吹雪いてきて、シャッター押す為に手袋を外してたんですが
痛くて痛くて
数枚撮ったところで、再び元来た道を戻ります。風が正面から吹き付けるので
どこを歩いているのか分からなくなるほどです。
遭難する人の気持ちが分かった気がしました

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