月ちゃんちのエイリアン

我が家は4人家族。それぞれに個性豊か。たわいもない日常を綴った日記です。温かく見守ってくれたら嬉しいです。

卒業式は…お休みです 『デートは・・・』編

2013年03月22日 | 家族
耳鼻科に行く前にお友達の家に寄り、宿題のプリントを借りました。
それを持って、まず駅にある耳鼻科へ行きました。

兄ちゃんは、花粉症…

なんの疑いも無く、軽く考えていました。
診察してもらうと、
「念の為、レントゲン撮っておこうか~」
と言われました。

え?レントゲン?
何で?

兄ちゃんがレントゲンを撮る間に、私の診察です。
私の方は…、声帯炎は完治してないけど、徐々に良くなって来てはいるようです。
どうしても大きな声を出すので、治りが遅いみたいですね
まだまだ時間はかかりそうです。
でも、普通の声はほとんど回復です。
高い声と、長い時間話したり、最近の花粉やPM2.5がひどい日には喉が痛み、声はかすれます。
地道に治していくしかないようです。
花粉症のお薬も頂きました。

兄ちゃんのレントゲンが出来、先生に再度呼ばれました。

何とまぁ…
『蓄膿症』になっていました
特に痛がるそぶりも無かったので、驚きでした。
抗生剤などの、お薬が出ました。
兄ちゃんは病気の事より、お薬がだった事に衝撃を受けていました。

ええ
そこまでショックなこと

最後に、兄ちゃんと一緒に吸入、吸引で終了でした。
兄ちゃんはしばらく週3日ほどのペースで通院をする事になりました。

あ~う~

兄ちゃんはTちゃんと違って、有料です。
通いますよ
もちろん
でも、でも…懐大打撃です

その後、薬局でも、お薬代で…

あ~う~

仕方ないですね…

コピーも取って、駅を後にしました。


その後、まずはプリントを返しにお友達のおうちへ寄りました。

さて、次は…
当然ですが、宿題騒動で映画は中止です
これだけ大騒ぎしておいて、宿題も終わって無くて…
映画を観せるなんて事は私には出来ません

それは本人も分かっていたようです…
それでも…
「ママ~、映画はどうするの?
と尋ねてきました。
「どうなると思うの?
と聞き返すと
「無理だよね…
「理由は分かってるの?
「うん。プリントを無くして宿題をしてない事

まぁ、それだけじゃないけど…

1度に1つくらいにしておかないと、何がいけなかったのか分からなくなってしまうので
「そうだね…
「だよね

ただ、引越しするお友達のプレゼントを買いに行くつもりもありましたので、イオンに寄って帰る事にしました。
すでに、お昼です。

映画を止めたので、Tちゃんを延長保育する必要が無くなりました。
通常の時間に帰ってきます。
となると、時間的にあまり余裕はありません。
帰宅して昼食を取るのは無理でした。
次々と、繰り広げられる懐への打撃…
どっかお財布に優しいレストランは無いものか…

「ママ~、マックは~?

こいつ
反省してるのか

と思いましたが、
「マックはダメ
「なんで~?ハッピーセットは頼まないよ
ハッピーセットがご褒美と思っているのか、そう言いました。
「知ってるよ。もう足りないから、普通に食べるでしょ?
結局、高くつく。
ヤダ
「え~

反省しとらんな

「じゃぁ、○○(家の近所のラーメン屋さん)
「だから戻る時間無いっていってるじゃん

人の話を聞いとらんのか

「あ、途中にうどん屋さんがあるから、そこにしよう
「ええええーーーー
なぜか、あんまりうどんが好きではない我が息子達…
大ブーイングです。

おまえは~~~
立場が分かっとらんな~~~

と思いましたが、そのおうどん屋さんも休みでした…

どうしよっかな~

と考えていると、突然、○っぱ寿司(回転すし)の看板が目に入りました。
思わず口に出してしまいました。
「あ、○っぱ寿司がある

しまった
口に出してしまった

時すでに遅しです。
回転すし大好き兄ちゃんにスイッチが入ってしまいました。

あちゃ~

兄ちゃんは、もう寿司モードです。

確かに座ればすぐに食べられるし、時間は短くて済むし…
まぁ、いいか…

と、お店に入りました。
案の定、食事の時間は短くて済みました。
が、兄ちゃんの様子が少し変です。

いつも暑がりの兄ちゃん。
私が、寒い寒いといっぱい洋服を着こんでも、薄着の兄ちゃんなのに、寿司屋さんで冬物のオーバーを着たままです。
私は、重ね着をしていたものの、オーバーを着るほどの寒さはありません。

おや?

「ねー、ちょっと、熱あるんじゃないの?
と兄ちゃんに尋ねると、
「違うよー
氷のお水を飲んだから、寒いんだよ~
と言います。
食事もモリモリ食べます。

「思ったほど食べれないね~
と不思議そうに言う兄ちゃん。
「いや…、十分でしょう
お昼だからね…」
お寿司5皿、茶碗蒸し、フライドポテト…

十分でしょう…

食欲もあるし、あまり心配していませんでした。
ただ、イオンではやたらと座りたがり、めんどくさがっていました。


買い物が終わり、帰宅しました。
Tちゃんをお迎えして、おやつも2人でばっちり食べていました。
その後は、私はちょっとお昼寝~

はぁ、疲れた…


夕方、夕飯の準備をしてる時、突然、兄ちゃんが、
「ママ、なんかキツイし、だるい。
で、寒い…
と言い出しました。

げっ

「ちょっと、熱測ってみなさい

3分後…
ぴぴぴぴぴ…
「38.5度

がーん

兄ちゃんは低体温です。
平熱が35.3度です。
本人的には、結構キツイはずです。

「ねー、学校って、まだインフルの子いるの
と尋ねると
「うん、いるよ
と兄ちゃん。

ヤバイ
インフルだったらどうしよう

夜だし、様子を見て明日の朝、病院に連れていくか考えようと思い、とにかく寝かせました。
「ご飯は食べれそう?
「うん
「じゃぁ、ご飯出来たら起こすから、寝てなさい
とお布団で休ませました。
気休めですが、Tちゃんにはマスクをさせ、タオルなどを別にしました。

夕飯はあまり食べませんでした。
この時までは兄ちゃんは何とか普通でした


夜になるにつれて、熱はますます上がって行きます。
熱に浮かされてか、兄ちゃんの目もうつろだし、ぼちぼち言動がおかしくなってきました。


昨年のインフルエンザの時の事です。
夕食後すぐに布団の端っこに座ってる兄ちゃんに、

何してんだろ?

と思い、声をかけました。
「横になって、寝なさい
すると、兄ちゃんは手を震わせながら、おろおろと泣きだしました。
そして、拝みながら
「ご飯を下さい…
と言っています。
「え?今、食べたででょう?
と言うと、泣き崩れてしまいました。

ええ
いっちゃってるな、こりゃ…

という事がありました。


さて今回も、泣き崩れ出しました。

お、来た来た
結構、ヤバイ状況なのね

と思い、取りあえず着替えるように言いました。
とてもきつそうだったので、上着のハイネックTシャツはニットなので、
「そのままでいい」
と言い、下のジーンズだけ履き替えるように言いました。
脱いでいる間に、パジャマのズボンを取りに行きました。
戻っても、オロオロ泣いてまだ脱いでいなかったので、
「ほら、とにかく脱いで
と言うと、号泣しながら
「何を脱ぐの~~~~~?
と完全におかしくなっています…

あ~あ…

で、ようやくズボンを脱いでくれたのは良かったのですが、ズボンとパジャマを持ってどこかへ行きます。

え?
どこ行くの?

兄ちゃんは洗い場に、それらを置こうとしました。
「え?
パジャマは新しいのだから、きれいだよ。
兄ちゃんが履くのよ」
と言うと、またもや泣き崩れ、その場にしゃがみこんでしまいました。
「分からない~~~~
号泣です

なんとかパンツは自分で履けました。
で、パジャマのズボンは履かせるように履き口を広げて、兄ちゃんの前に差し出しました。
すると…、手を突っ込んできました

「ちょっと
ズボンだよ
と言うと、泣きながら
「どうすればいいの~~~
と言います。
「足を入れて履くんだよ

おいおい
これは、徹夜モードだな~…
インフルだけは、止めてよ~~~


予定では『兄ちゃんとデート』のハズだったのに…
一体どこから、狂ったのか…

あぁ、最初からでしたね…

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