兄ちゃんときゅうり

行動が不可解な兄ちゃん

朝の６時…
トイレに起きた私でしたが、リビングを覗くと何だか『きゅうり』の匂いが…

この時間、起きているのは兄ちゃんだけ。
リビングには明かりが付いていました。

ごぞごぞごぞっ

明らかに何かを隠した模様…

・・・
分かりやすいな～…

「何を隠したの？」
「何も…」
平静を装う兄ちゃん…

・・・

「あのさ、バレバレなんだけど…
なんか隠したでしょう？
しかも、なんかきゅうりの匂いがするんだけど…」
すると、座布団の下から、小さなまな板の上に乗ったきゅうりのスライスが…

・・・
なんで

「…何してんの？」
「…きゅうりが食べたくなったから…」

はい
あ～～～
理解不可能だ～～～～
今は眠いから、深く考えるのは止めよう…

「そうなの…
でも、座布団の下に隠さなくても良いでしょうに…
リビングじゃなくて、ダイニングで食べなさいよ。
しかもまな板のままじゃなくて、せめてお皿に移してよね」
「分かった」

一体何がしたかったのか…？
さっぱり分かりません…


７時半。
改めて起きて、パパに話すと、
「兄ちゃんは河童になったんだね」
と言っていました…

ってか、早朝６時のこの行動…
これって男子には普通の行動なの
驚いてるの私だけ

それにも、びっくり