「バス、ま~だ~?」
Tちゃんは待ちくたびれていました。
「う~ん、遅いね~」
と、調べてみると15分も遅れています。
お腹もすいてるし、寒いしで機嫌の悪いTちゃん。
「帰りは、○○でラーメン食べて帰ろうか」
「やったー」
「バスは○○(お店の名前)の前に停まるの?」
Tちゃんが聞いてきました。
「そうだよ。すぐそばに停まるよ」
「やったー」
しばらく待っていると、遠目にバスが確認できました。
「Tちゃんが整理券取ってね」
と言いましたが、
分かるかな~?
と少し疑問でした。
バスが来て、早々に乗りこむTちゃん。
やっぱり整理券になど目もくれません。
兄ちゃんの時など、
「僕が取るからね」
と乗る前から念押しされるくらいだったのに…
席も決まっていると思ったのか、前の方に行きます。
(幼稚園バスのTちゃんの席は一番前なのです)
「そっちは2人一緒に座れないから、こっちだよ」
と、私。
不思議そうでしたが、言う事に従い座ってくれました。
だんだんと、降りる停留所が近づいてきました。
私はお財布から小銭を出していると
「このバスはお金がいるんだね」
とTちゃんが言いました。
「そうだよ、幼稚園バスじゃないからね」
「ふ~ん」
このお金も、兄ちゃんの時は
「絶対、僕が入れるからね」
と喜んでいたのに、Tちゃんは全くの無反応…
1つ前の停留所を過ぎ、バスを止める為のボタンを押す時も
「Tちゃん、ボタン押してくれる?」
「ボタン?」
「そのオレンジのやつ」
「これ押すの?」
次の停留所が迫ってきます。
通り過ぎちゃうよ~
「そうそう、早く押して」
なんで?
という顔をしていましたが、
「とにかく、押して
もうママが押すよ」
と言われ、ギリギリで押してくれました。
なんでボタンなんか押すんだろう?
と不思議そうでした。
無事に停留所に到着しました。
結局、私がお金を入れ、バスを降りました。
Tちゃんには初めての体験でした。
そんなに久しぶりにバスに乗ったんだ~
と、改めて思いました。
Tちゃんは待ちくたびれていました。
「う~ん、遅いね~」
と、調べてみると15分も遅れています。
お腹もすいてるし、寒いしで機嫌の悪いTちゃん。
「帰りは、○○でラーメン食べて帰ろうか」
「やったー」
「バスは○○(お店の名前)の前に停まるの?」
Tちゃんが聞いてきました。
「そうだよ。すぐそばに停まるよ」
「やったー」
しばらく待っていると、遠目にバスが確認できました。
「Tちゃんが整理券取ってね」
と言いましたが、
分かるかな~?
と少し疑問でした。
バスが来て、早々に乗りこむTちゃん。
やっぱり整理券になど目もくれません。
兄ちゃんの時など、
「僕が取るからね」
と乗る前から念押しされるくらいだったのに…
席も決まっていると思ったのか、前の方に行きます。
(幼稚園バスのTちゃんの席は一番前なのです)
「そっちは2人一緒に座れないから、こっちだよ」
と、私。
不思議そうでしたが、言う事に従い座ってくれました。
だんだんと、降りる停留所が近づいてきました。
私はお財布から小銭を出していると
「このバスはお金がいるんだね」
とTちゃんが言いました。
「そうだよ、幼稚園バスじゃないからね」
「ふ~ん」
このお金も、兄ちゃんの時は
「絶対、僕が入れるからね」
と喜んでいたのに、Tちゃんは全くの無反応…
1つ前の停留所を過ぎ、バスを止める為のボタンを押す時も
「Tちゃん、ボタン押してくれる?」
「ボタン?」
「そのオレンジのやつ」
「これ押すの?」
次の停留所が迫ってきます。
通り過ぎちゃうよ~
「そうそう、早く押して」
なんで?
という顔をしていましたが、
「とにかく、押して
もうママが押すよ」
と言われ、ギリギリで押してくれました。
なんでボタンなんか押すんだろう?
と不思議そうでした。
無事に停留所に到着しました。
結局、私がお金を入れ、バスを降りました。
Tちゃんには初めての体験でした。
そんなに久しぶりにバスに乗ったんだ~
と、改めて思いました。