月ちゃんちのエイリアン

我が家は4人家族。それぞれに個性豊か。たわいもない日常を綴った日記です。温かく見守ってくれたら嬉しいです。

お遊戯会の帰り Tちゃんと路線バス

2012年12月06日 | 家族
「バス、ま~だ~?
Tちゃんは待ちくたびれていました。

「う~ん、遅いね~」
と、調べてみると15分も遅れています。

お腹もすいてるし、寒いしで機嫌の悪いTちゃん。
「帰りは、○○でラーメン食べて帰ろうか
「やったー

「バスは○○(お店の名前)の前に停まるの?」
Tちゃんが聞いてきました。
「そうだよ。すぐそばに停まるよ」
「やったー

しばらく待っていると、遠目にバスが確認できました。
「Tちゃんが整理券取ってね」
と言いましたが、

分かるかな~?

と少し疑問でした。

バスが来て、早々に乗りこむTちゃん。
やっぱり整理券になど目もくれません。
兄ちゃんの時など、
「僕が取るからね
と乗る前から念押しされるくらいだったのに…

席も決まっていると思ったのか、前の方に行きます。
(幼稚園バスのTちゃんの席は一番前なのです)
「そっちは2人一緒に座れないから、こっちだよ」
と、私。
不思議そうでしたが、言う事に従い座ってくれました。

だんだんと、降りる停留所が近づいてきました。
私はお財布から小銭を出していると
「このバスはお金がいるんだね」
とTちゃんが言いました。
「そうだよ、幼稚園バスじゃないからね」
「ふ~ん

このお金も、兄ちゃんの時は
「絶対、僕が入れるからね
と喜んでいたのに、Tちゃんは全くの無反応…

1つ前の停留所を過ぎ、バスを止める為のボタンを押す時も
「Tちゃん、ボタン押してくれる?」
「ボタン?
「そのオレンジのやつ」
「これ押すの?
次の停留所が迫ってきます。

通り過ぎちゃうよ~

「そうそう、早く押して」
なんで?
という顔をしていましたが、
「とにかく、押して
もうママが押すよ
と言われ、ギリギリで押してくれました。

なんでボタンなんか押すんだろう?
と不思議そうでした。

無事に停留所に到着しました。
結局、私がお金を入れ、バスを降りました。
Tちゃんには初めての体験でした。

そんなに久しぶりにバスに乗ったんだ~

と、改めて思いました。

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