あれってそれってどんな種類があるの ~ 砂利の種類
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何かの行でビルを壊した「RC-30」よりは「C-30」の方が良い、、という耳慣れない用語で話されているのを耳にしたもので、、
普段、日常生活では恐らくは多くの方々が気にも留めない「砂利」について、あれこれと、 いつものように。。
-- กรวด /krùat クルアックルアト [名]小石,砂利. ━[動]水を注ぐ กรวดน้ำ. krùat náam. [動]〔仏教〕(大きな木の根元に)水を注いで死者の霊を供養する,こちらに遺恨を抱いている相手に謝罪する ※タイ語辞書コトバンク先生作
ーーーーーーーーーーーーーーーー M:【砂利(じゃり、ざり: gravel) とは 】
粒径が一定の細かさをもつ丸みを帯びた石。 より細かい砂や比較的大きい栗石や玉石を含むこともある。岩石を破砕した砕石とは異なる。
定義と種類は以下の通り。
定義 砂利は粒径と形状によって定義される。 粒径がおおむね300mm以内の丸みを帯びた岩石は、小さい順に➊砂、➋砂利、➌栗石、➍玉石と呼ばれており、これらをまとめて砂利と扱うこともある(後述のように砂と砂利は骨材などではふるいによる区別がある)。
また、砂利は一般的には河川の上流部の岩石が風化作用で母岩を離れ、または流域の砂礫が浸食作用によって崩壊し、これが河川を流下しながら角が削り取られ丸み帯びたものをいう。 岩石を破砕した砕石は形状が丸みを帯びたものではなく砂利とは異なる。
骨材と砂利 モルタルやコンクリートの骨格に用いられる材料を骨材といい、砂や砂利は岩石から自然作用で産出される天然骨材である。 一方、★砕砂や砕石は天然骨材とは異なり岩石を人工的に粉砕したものである。
★10mmふるいを全部通過し、5mmふるいを重量で85%以上通過する骨材を「細骨材」といい、砂や砕砂が細骨材にあたる。 また、★5mmふるいを重量で85%以上とどまる骨材を「粗骨材」といい、砂利や砕石が粗骨材にあたる。
なお、砂利と粗骨材、砂と細骨材は同義語として用いられることもあるが、以上のように粗骨材・細骨材の一種である。
種類 砂利や砂は、産状により、➊河川砂利(砂)、➋陸砂利(砂)、➌山砂利(砂)、➍海砂利(砂)に分類される。
➊河川砂利(砂)
河川や堰・ダムに堆積したもの。 ★コンクリート骨材に最も適した砂利である。 しかし、河川からの採取は治水上・河川管理上の影響が大きいため規制されるようになった。
➋陸砂利(砂)
河川流路跡や氾濫原、扇状地から採取したもの。農地付近であることが多く休業補償や泥分の除去に多くの★コストがかかる。
➌山砂利(砂)
山地、丘陵地、台地から採取したもの。
➍海砂利(砂)
海浜や海底などに堆積したもの。★塩分の除去や粒度、貝殻の除去の問題がある。
基礎資材としての砂利
① 建設材料 建設材料としての砂利には、道路や鉄道軌道用の路盤材料や、盛土や埋立地などを造成する土工材料、コンクリートを造る際の骨材、日本庭園の造園における敷石などの種類がある。
日本におけるコンクリート用骨材は、砂はJIS A 5308「レディーミクストコンクリート用骨材」、砕石にはJIS A 5005「コンクリート用砕石及び砕砂」などが規定されている。
詳細は「骨材」を参照👇
② 砂利の資源 砂利採掘自体は川の氾濫による水害予防のために日本でも古くから行なわれていたが、★幕末に開港すると、外国船の安定した航行のため船底にしく「船足(ふなあし)砂利」として活発化し、横浜では明治3年(1870年)に玉川砂利会社が設立され、★横浜―新橋間の鉄道建設にも使われた。
日本における砂利の利用は、★関東地震頃から本格化したとされている。 当時は、大消費地に近い都市近くの多摩川や荒川などの大河川で川砂利が盛んに採取された。 当時砂利の運搬をするために各地に小さな鉄道会社が設立され、それが後の東急電鉄、相模鉄道などの大手私鉄の母体となったものも少なくない。 その後、砂利の需要が飛躍的に増えるのが★高度経済成長前の建設ラッシュの頃である。
それまでほぼ全量を賄ってきた川砂利は、河川護岸の浮き上がりや橋梁基礎の洗堀などさまざまな問題が表れるようになると徐々に採取の規制がされるようになり、★1960年代末までには主要な河川で採取が原則禁止されることとなった。 それでも増加する砂利需要に応えるため、川砂利に代わって砕石や陸砂利、海砂利の割合が多くを占めるようになった。 特に★砕石は、全需要の50%を超える供給源となったが、運搬に使われるダンプトラックの過載積や、騒音・振動・排気ガスの問題が顕在化されるようになり、道路交通法が改正されることとなった。
海砂利は、砕石に適した岩石が少ない★瀬戸内海沿岸や★九州北部で盛んに行われたが、採取によって漁場が荒れるなどの漁業への影響が発生したことなどから徐々に規制が進み、瀬戸内海では全面規制も検討されている。 1990年代の平成不況以降は砂利需要の伸びは落ち着いてはいるが、国内での骨材供給は自然保護意識の高まりや郊外の都市化の進展など砕石採取に適した場所の減少や、川砂利、海砂利の採取規制によって供給に不安が見られるようになった。 そこで、★中国から川砂利が輸入されるようになったものの、中国では中国内の需要の増加などにより★2007年(平成19年)3月より、砂の全面輸出禁止となった。
現在では、ダムや堰に堆積した砂利を活用することが行われている。また、河川への堆積土砂が進んだため、川砂利採取の規制緩和も進んでいる。
今後21世紀半ばにかけては、高度成長期に建設された構造物の耐用年数を迎え解体されるものが増えてくると予測されており、それらを★再生砂利として有効活用し、需要を満たしていくことが考えられており、品質を向上させたり再生処理コストの削減を研究する動きが進んでいる。
砂利のその他の用途としては以下のものがある。
ア 水処理 浄水場や下水処理場のろ過に使われるフィルター材としても利用されている。
イ アクアリウム 水生生物を飼育するアクアリウムでは、水槽内の景観デザインや、水草を固定させるために砂利を敷くことがある。
ウ 防犯・防草
※※リサイクル発泡骨材『防犯砂利』
一般家庭では防犯(足音が出るようにする為)や雑草の生育を阻害する目的で用いられることがある。
防犯用の防犯砂利には廃ガラスや岩石を素材にしたものなどがあり素材はさまざまである。 「リサイクル発泡骨材」と呼ばれる、★廃ガラス瓶などガラス材をリサイクルし、発泡剤を混合・焼結して出来た骨材を用いたものもある。この骨材は、ガラス質の強固な無数の微細な気泡を持ち不定形塊状からなっている。
軽量で強度もあり薬品・油・熱にも強い。運動場の水はけ用や、急斜面地の壁背面裏込め用や、浸透地下トレンチ材として利用されているほか、敷詰めた上を歩くと『じゃりじゃり』と音がし、敷地内進入防止に効果があることから、『防犯砂利』として一般住宅用にも広く利用されている。
隠語
また劇場などで使われた隠語から、子供を指す蔑称として「ジャリ」が使われることもある。丸刈りが主流だった時代、子供客の集まりを劇場の上から見下ろすと、砂利のように見えたことから。 (Wiki)
ーーーーーーーーーー M2:【骨材(こつざい、aggregate)とは 】
★コンクリートやアスファルト混合物を作る際に用いられる材料である砂利や砂などのことを言う。
コンクリートの場合、主にセメントと骨材と水を混合して造られるが、骨材は★体積比で7割程度を占める。
※※石灰岩の 採石場.
10 mm 玄武岩
20 mm
クロアチアメジムリェ郡の砂利と砂の採掘施設
粗骨材と細骨材 かの分類 骨材は、粒径によって粗骨材(そこつざい、coarse aggregate)と細骨材(さいこつざい、fine aggregate)に分類される。
1 粗骨材
5mmふるいを用いた場合に、質量で85%以上が通過せず留まる粒径の大きな骨材
2 細骨材
10mmふるいをすべて通過し、5mm以下のものが質量で85%以上含まれる粒径の小さな骨材
配合設計などでは、粗骨材はgravel(砂利)から「Gまたはg」、細骨材はsand(砂)から「Sまたはs」と表記される。
採取場所・製造方法による分類 1 川(川砂、川砂利)
川床・ダム湖底などから採掘したもの。 後述する海砂等と比べ、均質で洗浄等の手間も要らないなど骨材としての特性に優れる。 かつて日本では最も使われていたが、乱掘等により採取が規制されている。 現在では採取できる箇所がダム湖など限られており、特性の良さと採取量が少ないため比較的高価である。川砂の輸入(主に中国から)も行われている。
2 山(山砂、山砂利)
砂が多い山を削って採掘したもの。 微量の塩分や鉱物、粘土質等を含む場合もある。
3 陸(陸砂、陸砂利)
旧河川敷の砂礫層から採掘したもの。山砂、山砂利と区別しないこともある。
4 海(海砂)
海底から採掘したもの。川砂や山砂に比べて★密度が小さい。貝殻を含んでいるものもあるが、その量が少なければ品質に影響はないことがわかっている。 塩分を含むため、塩害対策のために採掘後洗浄される。
5 浜(浜砂)
海岸近くから採掘したもの。海岸沿いの砂浜から採取した時代もあったが、現在の日本では環境保護・海浜保全等から★行われていない。
6 軽石や火山噴出物(天然軽量骨材)
軽量コンクリート(例としてシンダーコンクリート)の材料として用いられる。
人工骨材には以下のものがある。
※※砕石、砕砂
高炉スラグ骨材
A 高炉スラグ細骨材
溶融状態の高炉スラグを★急冷して砂粒状にしたもの。
B 高炉スラグ粗骨材
溶融状態の高炉スラグを★徐冷して所定の粒度に砕破したもの。
C 人工軽量骨材
膨張頁岩やフライアッシュなどを高温焼成して作る。★軽量コンクリートの材料として用いられる。
D 再生骨材
※※コンクリート廃材から取り出した骨材
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律により環境物品(リサイクル製品)として位置づけられることから、公共工事では使用が奨励されており、調達が容易な都市部では使用量が伸びつつある。 コンクリートを破砕して再生砕石を製造したものは在庫も多く、他の循環資源が路盤材にリサイクルされている時代において★在庫過剰となる。 循環型社会実現に向けて、コンクリートから製造した再生骨材を推奨する自治体もある。
E 再生路盤材
RM-40(再生粒度調整砕石等)
RC-40(再生クラッシャーラン等)
良い骨材の条件には以下のものがある。
1適当な硬度があること
2泥などの有機物の含有、付着がないこと
3吸水量が少ないこと
4アルカリ骨材反応の原因にならないこと
5塩分が少ないこと(鉄筋コンクリートの材料とする場合)
6粒径が均一であること(大小粒がかたよらず適当な割合で混合していること)
悪い骨材の条件としては以下のものがある
1 特に★微粉末が多く含まれている場合は、コンクリートのクラックを発生させる。
2 微粉末は、ヘドロ状で出荷される場合がほとんどで、アスファルト・コンクリートの骨材としては、乾燥や加熱工程に問題が発生する。
コンクリートの骨材
コンクリートの骨材では、★軟質なものや脆弱なものは強度や耐久性に影響を与えることから、「軟石」または「死石」と呼び排除が努められる。 軟石の試験は、日本工業規格において「粗骨材の軟石量試験方法」(JIS A 1126)が定められている。 土木学会が定めた標準示方書では、舗装やダムに用いるコンクリートの例では、★重量比で5%以下と定めている。
骨材の含水状態には以下の区分がある。 あ 絶対乾燥状態(絶乾状態)
骨材の内部に水が含まれず、完全に乾燥している状態。
い 空気中乾燥状態(気乾状態)
骨材の表面と内部の一部が乾燥している状態。
う 表面乾燥飽水状態(表乾状態)
骨材の内部の間隙は水で満たされているが、表面に水が付着していない状態。配合設計では、骨材はこの状態を仮定している。
え 湿潤状態
骨材内部の間隙が水で満たされ、表面にも水が付着している状態。このとき表面に付着している水を「表面水」と呼ぶ。
日本の骨材使用量
日本の骨材の使用量は、2008年現在で約450万トン。1990年のピーク時約900万トンから半減している。骨材を使用するコンクリートも同様の傾向を見せている。
(出展; /Wiki)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー M3:【rc砕石はどのような場面で使うのか?粒調砕石との違いを解説】2022.05.25
建設現場や土木工事現場で、よく使う材料に「砕石」があります。
砕石と一言でいっても、多くの種類があります。
中でも★RCは、よく使われる材料です。
RCとは何か、またどのような場面で使われるのかを解説します。
砕石の種類
砕石は、文字通り石などを砕いたものです。
大きな岩石や玉石などを機械で砕くことで、使いやすい大きさとなります。
➊クラッシャーランと ➋粒調砕石 岩石などを機械で砕くと、さまざまな大きさの砕石になります。
★砕いた状態のままの砕石のことを「クラッシャーラン」といいます。
クラッシャーランは、英語で記載すると「Crusher run」となるため、★「C」という記号が使われます。
ふるいにかけて、目的に応じて含まれる粒の整えた砕石は「粒度調整砕石(粒調砕石)」といいます。
英語で記載すると「Mechanically stabilized」となるため、★「M」という記号が使われます。
例えば、★C-30と記載がある砕石なら、おおむね0~30㎜に砕いた砕石です。
一方C-30と記載がある砕石は同じように0~30mmの砕石が混じりますが、その比率が整えられています。
C-30とM-30なら整える作業が必要になる分、★➋粒調砕石の方がコスト高となります。
原材料の違い 砕石を作るための原材料は、岩石や玉石以外にもいろいろあります。
例えば、コンクリ―ト塊や建設現場から出た廃材やがれきなども砕石の原材料となります。
先ほどのクラッシャーランや粒調砕石を表す記号の前に★「R」という記号があれば、それは再生材を使用していることになります。
「RC」となっていれば➌再生クラッシャーランを、「RM」なら➍再生粒調砕石です。
➎再生材を使う砕石には★「RB」という記号で表示されるものもあります。
RCとRBの違いは、使われる再生材の違いです。
➌RCの場合は主に★コンクリート廃材を使いますが、➎RBの場合は主にコンクリートガラやレンガ、タイルといった建材廃材も使われています。
大きさの違い 砕石は使用する目的に応じて、粒の大きさが変わります。
例えば、★道路工事などで使用する場合、下層路盤には粒度0~40㎜のクラッシャーランが使われるのが一般的です。
一方、上層路盤には、粒度0~30㎜の粒調砕石を使うことが多くなります。
0~40㎜のクラッシャーランを記号で表すとC-40となり、粒度0~30㎜の粒調砕石ならM-30 です。
RC-40とは ここまでの解説から、おおよそ想像はつくかと思います。
RC-40は「再生クラッシャーランで粒度0~40㎜の砕石」という意味になります。
一般的には、再生材の中でもコンクリート廃材だけを使ったクラッシャーランが使われます。
RC-40の特徴
RC-40の特徴としては、次のような点があります。
あ 環境に優しい
コンクリート廃材を活用するRC-40 は、解体工事などで排出された建設廃材が原材料となります。
従来は廃棄物として埋め立て処理されていましたが、日々大量に発生する廃棄物の処理は困難になってきています。
ですが、砕石を建設資材として再利用することで、環境負荷が減ります。
また、新たに砕石を生み出すための材料を消費しない点も、環境に優しい素材といえるでしょう。
い アルカリ性 コンクリート廃材を使う再生クラッシャーランは、アルカリ性の性質を持っています。
植物が好む弱酸性とは逆の性質となるため、再生材を路盤材として使うことで雑草対策になります。
う 締まりが良い 0~40㎜のさまざまな大きさの砕石が交じり合うRC-40 を敷き込むと、大きな石の間に小さな石がはまり込みます。
はまり込むことでしっかりと締まるのです。
え 低価格 リサイクル材であり、粒度を整える必要もないRC-40はコストがかかりにくい素材です。
ホームセンターなどでも購入可能なほど、市場で入手しやすい素材です。
RC-40が使われている場所
では、RC-40はどのような場所で使われるのでしょうか。
ア 道路の下層路盤 アスファルト舗装されている道路の断面を見ると、いくつかの層があります。
上から表層、基層、路盤があり、路盤はさらに上層路盤と下層路盤があります。
RC-40はこのうち、下層路盤に使われます。
強いアルカリ性の性質を持つため雑草対策になり、さらに締まりが良いことで表層や基層をしっかりと支えます。
イ 駐車場の路盤材 駐車場の路盤材としても使われます。
広い範囲を施工しても低価格で済み、また雑草対策にもなる特徴があります。
ウ レンガ敷きや石畳の基礎 雑草対策にもなるRC-40は、庭のアクセントとなるレンガ敷きや石畳の基礎にも使われます。
直接レンガや石畳を敷くと、徐々に沈み込みが起こりますが、RC-40を基礎に敷くことで沈み込みが防げます。
また、水平を保つのにも役立ちます。
まとめ 本来廃棄物となるコンクリート廃材を、リサイクルして作られるのがRC-40です。
低価格で入手しやすい資材なので、多くの場所で使われています。
アルカリ性の特徴を持つコンクリートを使用しているため、雑草対策にも使えるメリットもありますよ。
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アーク溶接の仕事に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。(出展; /京和工業株式会社)
ーーー 初版20240603 昨日の東京都心大手町最低気温16.2℃ 最高気温24.6℃、、 全国では 沖縄八重山波照間の31.1℃が最高気温、以下上位10傑が沖縄と高知 真夏日全国4地点 ヒンヤリの夜朝、、今日は日中もヒンヤリでした。
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(画像・ 3) 商品的には更に「化粧砂利」というのもあるのですね /化粧砂利 | フジ・エクステリアの庭ブログ
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