【山 名】毛無山m (静岡・山梨県)
【日 程】平成23年12月11日(日)
【同 行】若・多・中
【天 候】晴れ
【ルート】藤岡IC 5:30==8:00登山口駐車場8:10---不動の滝展望台----富士山展望台-----北アルプス展望岩----11:00毛無山山頂----11:25大見山----11:35(昼休み)12:00----12:10毛無山----12:55地蔵峠---比丘尼の滝----14:30P
【行 程】 L=9.5km + -1400 m 行動時間6:20
【温 泉】大滝温泉(甲府市)
【地 図】地図はこちら
昨晩は11年ぶりの皆既月食とやら。見たい気持ちはあったのですが、早朝の出発につき断念。月食はとうに終わ
った満月を眺めながら自宅を出発しました。日の出の時刻は6:40頃ですが、藤岡を出発した5:30頃には東の
空が明るくなっていました。
登山口から離れた無料駐車場をパスし、直近の民営有料駐車場に駐車。料金500円也は備え付けの封筒に車番
を書いて投入します。(帰りに領収印が押されフロントガラスに挟んでありました)
アナログ式セルフ集金システム
先客は7台
ここから、山頂までコースタイム160分。一合目毎に標識があります。一合15分のペースで登ります。標高が上が
ると傾斜がきつくなるせいか、次第に一合目あたりの時間が13分くらいに縮まってきました。
南寄りの斜面から尾根に出ると、不動の滝展望台です。落差100m程でしょうか?
緑色の岩肌に映えて優雅な滝です。
振り返れば雑木林の合間に富士山を常に背にして登る東斜面の尾根ですが、
登りの踏ん張りどころには富士山をしっかり見ることのできるビューポイントもチャンと用意されていました。
富士山展望台 眼下に朝霧高原
そして、主稜線に出たところに「北アルプス展望台」と表示された岩
登ってみると、真正面に南アルプスが一望できる「北アルプス展望台」で、八ヶ岳もはっきり見えます。カシミー
ルで見ると確かに北アルプスも見えるようですが定かではありません。
聖から荒川三山
荒川三山から塩見
北岳(白根三山)、甲斐駒ヶ岳
八ヶ岳 左の奥が北アルプス?
毛無山山頂は、その名に背負わず木々に囲まれ富士山方面だけが見通せるようになっています。
毛無山山頂
富士山方面だけが開けている
駿河湾や伊豆半島方面もよく見える
先週末(12月8日?)あたりに降った雪が溶けずに樹氷の様になっており、晴れてはいるものの気温はかなり低いようです。
毛無山から奥の大見山へ向かう北斜面は積雪深は3センチ程ですが、サラサラとした雪質。
国土地理院の地図には歩道が載っているので大見岳から正面に富士山を見ながら下山も考えていたのですが、この
コースは廃道になっていました。展望も無くあまりおすすめの山頂ではありませんが、雨ケ岳まで抜ける縦走コース
は何時か歩いてみたいものです。
大見岳山頂 ロープが張ってあり進入禁止
再び毛無山を目指しUターン。途中、富士山がよく見える所で昼食。ハンググライダーが富士山を背景に輪を
描いて飛んでいるのが見えます。気持ちは良さそうですが、相当寒そうです。
日光降り注ぐ日だまり山行は地蔵峠まで
ここからは、日陰の沢沿いコース
台風の影響で荒れた沢を何度か横断します
緑色が印象的な沢には、大小何本か滝がありました
比丘尼の滝
この付近には、金山が幾つかありこの「比丘尼の滝」付近にも坑道跡があるらしいのです。
登りのコースと合流付近の水路は、地場産の緑石(緑色変岩?)を贅沢に使った三面張り水路。
公共事業バブルの名残のようにも思えます。
登るときには気づきませんでしたが、登山口付近から地蔵峠にかけて金山名残の遺跡や遺物が沢山ありました。
今日も天候に恵まれ満足な山歩きが出来たのですが、近くの日帰り温泉は高そうなので、甲府まで行ってしまい時
間とガソリンを無駄にしてしまいました。
ここ数年山行日数は40日を超えていましたが
今年は30日、25%減少しています
年度当初に建てた目標には遠く及ばず
体力減少、体重増加の日々を過ごしてしまいました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
【日 程】平成23年12月11日(日)
【同 行】若・多・中
【天 候】晴れ
【ルート】藤岡IC 5:30==8:00登山口駐車場8:10---不動の滝展望台----富士山展望台-----北アルプス展望岩----11:00毛無山山頂----11:25大見山----11:35(昼休み)12:00----12:10毛無山----12:55地蔵峠---比丘尼の滝----14:30P
【行 程】 L=9.5km + -1400 m 行動時間6:20
【温 泉】大滝温泉(甲府市)
【地 図】地図はこちら
昨晩は11年ぶりの皆既月食とやら。見たい気持ちはあったのですが、早朝の出発につき断念。月食はとうに終わ
った満月を眺めながら自宅を出発しました。日の出の時刻は6:40頃ですが、藤岡を出発した5:30頃には東の
空が明るくなっていました。
登山口から離れた無料駐車場をパスし、直近の民営有料駐車場に駐車。料金500円也は備え付けの封筒に車番
を書いて投入します。(帰りに領収印が押されフロントガラスに挟んでありました)
アナログ式セルフ集金システム
先客は7台
ここから、山頂までコースタイム160分。一合目毎に標識があります。一合15分のペースで登ります。標高が上が
ると傾斜がきつくなるせいか、次第に一合目あたりの時間が13分くらいに縮まってきました。
南寄りの斜面から尾根に出ると、不動の滝展望台です。落差100m程でしょうか?
緑色の岩肌に映えて優雅な滝です。
振り返れば雑木林の合間に富士山を常に背にして登る東斜面の尾根ですが、
登りの踏ん張りどころには富士山をしっかり見ることのできるビューポイントもチャンと用意されていました。
富士山展望台 眼下に朝霧高原
そして、主稜線に出たところに「北アルプス展望台」と表示された岩
登ってみると、真正面に南アルプスが一望できる「北アルプス展望台」で、八ヶ岳もはっきり見えます。カシミー
ルで見ると確かに北アルプスも見えるようですが定かではありません。
聖から荒川三山
荒川三山から塩見
北岳(白根三山)、甲斐駒ヶ岳
八ヶ岳 左の奥が北アルプス?
毛無山山頂は、その名に背負わず木々に囲まれ富士山方面だけが見通せるようになっています。
毛無山山頂
富士山方面だけが開けている
駿河湾や伊豆半島方面もよく見える
先週末(12月8日?)あたりに降った雪が溶けずに樹氷の様になっており、晴れてはいるものの気温はかなり低いようです。
毛無山から奥の大見山へ向かう北斜面は積雪深は3センチ程ですが、サラサラとした雪質。
国土地理院の地図には歩道が載っているので大見岳から正面に富士山を見ながら下山も考えていたのですが、この
コースは廃道になっていました。展望も無くあまりおすすめの山頂ではありませんが、雨ケ岳まで抜ける縦走コース
は何時か歩いてみたいものです。
大見岳山頂 ロープが張ってあり進入禁止
再び毛無山を目指しUターン。途中、富士山がよく見える所で昼食。ハンググライダーが富士山を背景に輪を
描いて飛んでいるのが見えます。気持ちは良さそうですが、相当寒そうです。
日光降り注ぐ日だまり山行は地蔵峠まで
ここからは、日陰の沢沿いコース
台風の影響で荒れた沢を何度か横断します
緑色が印象的な沢には、大小何本か滝がありました
比丘尼の滝
この付近には、金山が幾つかありこの「比丘尼の滝」付近にも坑道跡があるらしいのです。
登りのコースと合流付近の水路は、地場産の緑石(緑色変岩?)を贅沢に使った三面張り水路。
公共事業バブルの名残のようにも思えます。
登るときには気づきませんでしたが、登山口付近から地蔵峠にかけて金山名残の遺跡や遺物が沢山ありました。
今日も天候に恵まれ満足な山歩きが出来たのですが、近くの日帰り温泉は高そうなので、甲府まで行ってしまい時
間とガソリンを無駄にしてしまいました。
ここ数年山行日数は40日を超えていましたが
今年は30日、25%減少しています
年度当初に建てた目標には遠く及ばず
体力減少、体重増加の日々を過ごしてしまいました
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
私も一度は歩いてみたいと思いつつも いまだ足を踏み出せないでいた
峰のひとつです。
先月も麓の朝霧高原から暮往くこの峰をただただ眺めておりました。
冷気を感じる晴天、大沢崩れが真正面のちょっと傾いた富士が
印象的ですね。
南アルプスの眺望、緑色岩壁の滝、金山跡、雨ヶ岳への縦走など
貴レポを参考にさせていただき、機会があればチャレンジして
見ようと想います。
減少したとはいえ現役で年間約1カ月の山行、
とてもとても私の現役時代には考えられない頻度です(拍手)。
いつもコメントありがとうございます
お陰様で、快晴に恵まれ出来すぎの富士山を眺められました
支店の閑職勤務なので休日日帰り山行は結構行ける環境にあります
これで以前のように高速料金1000円なら言うこと内のですが・・・
何時見ても富士山はいいですね。
オイラは富士山周辺の山には結構登っているつもりですが毛無山には登っていません。
間近に見る富士山・・・そして南アルプス・・・いい山のようですね。
折があったら登って見たいです。
間近に見る富士山、
左右対称でなく、少しアバタも見えますが
やはり素敵です
富士山の西側にあるので、富士山から登る
日の出も素晴らしいようですヨ
毛無山、行ってこられたんですね。
しかも雲ひとつない快晴!!
素晴らしい富士山、南アルプスをはじめ、大パノラマの写真に感嘆です。
雨ヶ岳方面は私も気になりました。
雪が降ったあとのようでしたが、
踏み後はありましたか?
地蔵峠方面もなかなか面白そうなルートですね。
機会があれば、雨ヶ岳を反対から登ってみたいと思っています。
大見岳から雨ケ岳方面は道もしっかりしており、踏み跡も沢山ありました
現地看板の表示にあるコースタイムは、可なり余裕ある時間なので実際には雨ケ岳まで行って、山麓の道を引き返すコースでも充分行けると思います
そうは言っても、現地までの車での往復には気をつけてください