尾瀬から北海道へ

　９月３日から５日は北海道へ出張。夜千歳で１泊、大雨の中、南千歳から特急で東室蘭へ。東室蘭からローカル線で御崎という駅で下車。ＪＲ北海道は事故続きで予定の列車は間引きされておりました。


　
　ワンマンカー　室蘭本線


　
　御崎駅は無人駅



　一人で目的地に着けるか心配になる様な無人駅。当然、タクシーなど居るはずもなく、土砂降りの雨の中どうしようかと心配しておりましたが、幸い雨も止みiPADマップを頼りに目的地に。そこは、ＰＣＢの処理工場。JESCO（日本環境安全事業株式会社）北海道事業所。


　


　ここは、群馬県を始め東日本１６道県のＰＣＢを処理している所。ＰＣＢ（ポリ塩化ビフェニル）は水に溶けにくく、熱により分解しにくい、不燃性、絶縁性がよいなど、化学的に安定した油状の物質。トランスやコンデンサー、感圧複写紙などに使われていました。カネミ油症事件などで解る様に有害であり、科学的に安定が故に自然界では分解しないことから製造は昭和４７年に中止されたものの処理が始まったのは平成１３年から。北海道事業所ができたのは平成２０年、北関東や東北には処理場建設が出来なかったため群馬県を始めとする東日本１５県がＰＣＢの処理をお世話になっています。


　



　せっかく北海道に来たのだからと北海道限定製品にこだわって


　
　キリンガラナ

　
　いろはす　ハスカップ


　夜は札幌に戻り蟹づくし






　でしたが、もう一つの札幌名物を食べる余地がお腹に残されていませんでした。その代わり、久しぶりに晴れた札幌の朝を散歩してシャッターの降りたラーメン横丁を通り抜けてみました。


　
　朝のラーメン横丁


　



　その後、札幌市郊外の八剣山ワイナリーを見学


　


　札幌ビール園ヴァルハラでジンギスカンを食べ、食べ物以外北海道らしい風景を見ることもなく帰路へ

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　３泊４日で尾瀬＆北海道という
　自分にとってはとてもハードスケジュール
　そして休む間もなく福島へ出かけました
　疲れと体重が貯まる旅する凡人の１週間でした
　中性脂肪と尿酸値を気にしながらの日常となりそうです
　
　
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