上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

足利アルプス陽だまり山行 (両崖山から天狗山)

2025年02月04日 | 2025山

 

 

【山 名】両崖山251m  天狗山258.6m(栃木県)

【日 程】令和7(2025)年2月4日(火)

【同 行】単独

【天 候】晴

【ルート】織姫神社駐車場7:25—7:32織姫神社7:42もみじ駐車場7:52鏡山8:31両崖山8:37紫山9:15天狗山—9:31かわら山9:37富士見岩9:46つる山9:53須永山9:57観音山10:06子安観音堂10:19さいこうふれあいセンター駐車場10:25織姫神社駐車場

【行 程】 L=5.6km  +-390m  行動時間3:00

 

 

織姫神社への階段

 

 

織姫神社は昭和12年建設

木造建築が一般的な時代に木造を模した鉄筋コンクリート製
平成16年(2004)国登録有形文化財

 

 

織姫神社から足利市内、市街地の向こうに富士山

 

 

織姫神社裏にある阿夫利神社入口

 

 

阿夫利神社

足利では神奈川県伊勢原市にある大山阿夫利神社詣りの「講」が昭和50年ごろまで盛んだった

慶応元年(1865)作成の木製「大山講 灯篭」(市重文)が昭和40年頃まで大山阿夫利神社例大祭の時期に点灯されていた

 

 

阿夫利神社上は古墳

 

 

両崖山手前の陽だまりのベンチ

足利市街地が良く見える

 

 

山頂(足利城址)手前の稲荷

 

足利城は天喜2年(1054)足利成行が築城、6代目顕長が豊臣に対し北条に味方したため天正18年(1590)廃城となる

 

 

 *

城址には御岳神社などいくつかの神社あるが、3年前の山火事で木造の祠は焼失したそうだ

 

 

城址・神社などがあるところから

天狗山方向に降りたところに両崖山頂の表示

 

 

正面に天狗山が良く見える

足元の歩道脇の木々は山火事で焼けて黒い

 

 

天狗岩鎖場

 

 

天狗山山頂

山火事対策か、山頂に監視カメラがある

 

 

山頂から北を見る

北関東自動車道の向こうに伐採跡地と大岩山

 

 

南に渡良瀬川と織都足利市街地、遠くに富士山

 

 

北西方向には白い浅間山や草津の山々が見える

上越国境の山々は吹雪の様だ

 

 

なだらかな陽だまりの雑木林を下る

 

 

足利百名山「観音山」

 

 

天狗山を下りきり、子安観音まで来ると

あたり一面におびただしい数の「庚申塔」の文字塔

真ん中に庚申講の本尊一面六臂の青面金剛像が一基だけある

 

 

青面金剛 寛政5年(1793)建立

姿が完璧な青面金剛像のように見える

足元に邪鬼を踏みつけ、六臂(腕が6)で法輪・弓・矢・剣・錫杖・ショケラを持っている

像の上に日月、下に三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)が彫られている

 

 

子安観音

 

 

市街地に降りたとこに時宗称名山常念寺、奥に一遍上人の像がある

 

 

隣の浄土宗供養山三寶院には紅梅が咲き始めていた

 

鹿島神社 大山講の灯篭が保管されている

 



本日は数年に一度の大寒波襲来で帯広では一晩に1mも雪が積もったそうだ

上越国境の山々も吹雪模様

幸い足利アルプスは風は強かったものの午前中は良い天気

 

織姫神社から両崖山の間は平日でも年配のハイカー大勢いた

皆顔見知りの様で毎日登っているのだろうか?

真冬でも陽だまりで散歩代わりに丁度良い行程

足腰に不安を抱える今日この頃、馴染みのコースにしたいと思う次第であります

 

そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 

 

 

地図

 



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