尾瀬ヶ原（ミズバショウ咲く）

【山　名】尾瀬ヶ原　1400m内外　（群馬県）
【日　程】平成２３年　５月２８日（土）
【同　行】鈴
【天　候】小雨｜薄曇り
【ルート】前橋5:00---7:00戸倉P-==(900円)==7:30鳩待峠7:50------9:15横田代9:30---10:00アヤメ平10:20---10:35富士見峠10:50---
---12:45竜宮13:10---13:45牛首14:00---14:30山の鼻-----15:50鳩待峠Ｐ
【行　程】　L=18.2km + -1060m 　行動時間8:20
【地　図】地図はこちら


　愚妻：明日は山へ行くんだよね
　凡人：雨だから・・・
　愚妻：えーー！？　明日は出かけないの？
　凡人：なんで？
　愚妻：だって、庭の薔薇見物で友達が来るんだけど
　凡人：ふーーん。
　愚妻：出かけてもらわないと困るんだけど
　

　
　庭の薔薇


　そんな訳で、雨でも歩けそうな尾瀬に行くことに。幸い連れが出来たので雨覚悟で出かけました。
　鳩待峠に着くと案の定　雨。ここからアヤメ平方面に向かいましたが未だ雪が残ってました。

　


　


　暫く歩くと、連れは面妖な器具を取り出し何やらしております。

　


　その後、休むたびに１５分ほど同じ動作を繰り返しておりました。
　雪上で雨に濡れると相当寒い気がしていましたが、今日は比較的暖かでした。しかし、何も見えません。

　
　アヤメ平


　ようよう、富士見小屋まで着きましたが降る雨は激しくなるばかりです。

　
　富士見峠　富士見小屋


　尾瀬のビューポイントの一つ、池塘に燧ヶ岳が映る富士見湿原も雪田の向こうは雲ばかりでした。

　
富士見湿原


　しかし、ここから尾瀬ヶ原竜宮へ降り始めるといつの間にやら雨は止み薄日すら差してきました。
　下に見える尾瀬ヶ原には雪は無いようです。

　


　急いで降り始めると、天候が回復したことに油断したためか、少しばかり道を失ってしまいました。
　直ぐに気づきＧＰＳを頼りに正規のルートに復帰したのですが、雪道は油断大敵です。

　


　間もなく、尾瀬ヶ原に出るとミズバショウ咲く素晴らしい景色が待ってました。
　しかし、この感動を写真に現せないのが残念です。

　


　


　


　水芭蕉の中にリュウキンカも咲き始めて居ました。

　


　


　天気予報は今日も明日も雨。しかし、さすがに尾瀬、登山客はそれなりにおりました。

　


　湿原をよく見ると、招かざる客も来ているようです。

　
　鹿がこねてしまった跡


　今年は、例年に比べ１～２週間季節の進むのが遅い様な尾瀬。

　

　
　雪解け水で可成りの湿原が冠水していました。

　


　ノンビリ歩いた尾瀬ヶ原ですが山の鼻からは、再び雨が降らない内にと帰りを急ぎました。
　午前中は雨模様でしたが、気持ちの良い山行でした。

　
　山の鼻ビジターセンターから

東京電力さん、尾瀬を大切にしてくださいね。


　

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