2014/12/27(土)2014年最後の日本野鳥の会福岡支部の久末ダム定例探鳥会(毎月第4土曜日)に参加しました。
帰りにオオハクチョウが来ているとのことで福岡市の西の果てまで足を延ばしました。
池に居るとのことでしたが姿が見られません。丁度居られた方に伺うと午前中は河口に居たとのこと。満潮になると戻って来るのではとのことでしたが、すでに満潮は過ぎています。しばらく待っていましたが、待ちきれず河口に向かいました。
到着し、双眼鏡を覗くと遠くからでも大きな白い姿が3羽見つかりました。カメラを取替えようかと思いましたが、このチャンスを逃がしたらと考え直し、そのまま近づいて行きました。
しばらく海に浮かんでいるように見られましたが、首を突っ込んでほとんど休息状態で3羽同時に起きることはあまり見られませんでした。時折羽繕いをしたりしますが、直ぐに休息します。その内、潮が引いて中洲が出て立っているようになりました。飛び立ちを見たいと思い待ちましたが気配がありません。撤収しようかと思いましたが、こうなったら根競べと我慢しました。
散歩の方と話していると羽ばたきをしたり少し動きが出てきました。陽も傾いてきて大分疲れたので座り込んで眺めていると突然飛び出しました。かなり距離がありましたがなんとか撮ることができました。
見られたらすぐに撤収と思っていましたが、結局2時間近くの長丁場となってしまいました。
オオハクチョウ(大白鳥、学名:Cygnus cygnus、英名:Whooper swan、科属:カモ科ハクチョウ属、体長:140cm、時期:冬鳥)
鳴き声の特徴から古名は「ククイ」。「コーイ、コーイ」と呼び寄せるが、それも鳴き声から。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 76頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年12月27日13:56~
撮影場所:福岡市西区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
オオハクチョウ(福岡市西区)
ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます