九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

飛幡八幡宮(北九州市戸畑区)、他に参拝

2006-10-19 05:31:27 | 神社巡拝
 先日の若松の続きです。

 若戸大橋を渡りJR戸畑駅近くの飛幡八幡宮に向かいました。
当社は何度か通ったのですが、駐車場の入口が見つからず(いつも通り過ぎていたみたいです。)やっと参拝できました。

飛幡八幡宮(とびはた:戸畑の別名)
【鎮座地】〒804-0062 福岡県北九州市戸畑区浅生2丁目2-2
【御祭神】神功皇后 應神天皇 比賣大神 (合祀)須賀大神 名護屋大神
【御由緒】
 後鳥羽天皇建久五年(約800年前)遠賀郡花尾山城主上野介重業(後麻生と称す)は武を重んじ敬神の志篤く城の鬼門にあたる枝光村宮田山に、八幡大神を崇敬枝光-戸畑-中原の三村人の産土神として恭敬す。
 天正年間(約400年前)戸畑汐井崎より戸畑お坂(元鳥旗)に遷座せられ村人悉く崇敬の誠を尽せり。
*当八幡神社御本殿棟札面照合に依る。
 斯くては、戸畑は長足に進歩し大正六年より現在の浅生を宮地と定め、御社殿の御造営に着手し、大正9年10月13日竣工並び同日御遷座を執行せられ現在に至る

参道銀杏がたくさん落ちていて2,3人の方が拾われていました。

拝殿 本殿
 例年7月に開催される提灯山笠で有名な国指定無形文化財の戸畑祇園大山笠は当社、菅原神社、中原八幡宮合同の悪疫退散のお祭りです。

お神輿
 丁度、秋季例大祭(10/14、15)でお神輿が宮出しのため拝殿前に待機していました。


つぎに、境川沿いの中原公園に隣接(または公園内か?境内との境界ははっきりしていません。)して鎮座の中原八幡宮です。

この境川は筑前と豊前の境の川です、当地に初めてきた当時この川沿いの戸畑区に住んでいましたが小倉区の会社に公衆電話でかけましたが繋がりませんでした、北九州市が発足したばかりで市外通話になるとのことでした。この川が戸畑、小倉の境界でもあったようです。


 
中原八幡宮(なかばるはちまんぐう)

【鎮座地】〒804-0012 福岡県北九州市戸畑区中原東3丁目12-1
【御祭神】神功皇后 應神天皇 比賣大神 (合祀)須賀大神
【御由緒】
 天正7年(1579年)枝光八幡宮を勧請し創建。本殿は安政6年(1859年)に造営されたものです。

拝殿 本殿

中原祇園大山笠の担ぎ棒格納庫

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白山神社(北九州市若松区)... | トップ | 「海の神々」-捧げられた宝物  »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ものづくりの魂 (元鉄鋼商事関係)
2024-11-18 19:02:20
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前に女神イザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。私の場合ジブリアニメ「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」などのの感想を海外で日本の先進的な科学技術との関連をよく尋ねられることがあった。やはり多神教的雰囲気が受けるのだろうか。
返信する

コメントを投稿

神社巡拝」カテゴリの最新記事