安倍某の狙いは、「株価高騰」か「破局的原発事故に関する無知の演出」か。

福島第一には、

現段階で、

果たして近づけるのでしょうか。

地下水が

地上にあふれてくれば、

もう福島原発は

放棄するしかないのではないでしょうか――。

安倍某は、

「東京でオリンピックを」などと、

よりによって

「東北復興」を看板に掲げ

オリンピック委員会に

働きかけています。

初めは、

もし、開催地になる可能性が

高まれば、

株価が上がる！！　

という軽い気持ちでやっているのだと思ってました。

しかし、そうじゃないでしょうね。

全国的な選挙が

間近に控えているならともかく、

もう終わっちゃったでしょ、

本心は、

他にあると思うようになりました。

具体的には、

原発事故の責任を負わないようするための

演出だ、と。

責任逃れのやり方には

典型的には

他の者への責任の「なすりつけ」があります。

しかし、そもそも責任を生じる事態を

関知していなかった――

という口実を持ち出すのも

一つの責任逃れのやり方です。

安倍某は、

それを狙っているのじゃないでしょうか。

すなわち、破局的な

原発事故に責任がないことにするために

「何も語らないで済む」

材料としてオリンピックを

持ち出し、

あまつさえ

原発の販売をしようとしています。

「他国に売るぐらいだから、

破局の危険など知っていようはずがない」と、

やがては非難される運命を

想定して

逃げ口上を用意しているつもりなのでしょうか。

実に、見下げ果てた

首相です。


■資料

「福島第１・汚染水:タンク配管の水滴から３億ベクレル検出」

　　　毎日新聞　（2013年09月02日　00時30分）

☆　記事URL:http://mainichi.jp/select/news/20130902k0000m040092000c.html


　東京電力福島第１原発の「Ｈ５」エリアにある汚染水をためるタンクの配管下部で毎時２３０ミリシーベルトの高い放射線量が検出された問題で、東電は１日、配管に付いていた水滴から１リットル当たり３億ベクレルを検出したと発表した。東電は「汚染水が漏れたと考えられる」と説明した。この配管はタンクとタンクをつないでいる。タンクと配管との接続部分から、９０秒ごとに１滴ずつが漏れているのが８月３１日に分かり、タンク側の弁を閉めた