のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

今後のアベノ☆ヒミツキチの運営

2010年08月10日 06時04分47秒 | Weblog
A-yanの人たちが「アベノ☆ヒミツキチ」の看板を取り外すに任せ、

事実上、事業所は、閉鎖されています。

しかし、それによって、事業所が無くなったわけでなく、

事業主として、僕が沈みこみ、萎えてしまったわけでもありません。

確かに、A-yanと契約する前、

彼らに賭けた夢は、

家屋のカギを渡し荷物の運び込みがあった後、

手のひらを返したように、横柄になったやんぶ君に

「世の中、広い。こんな人もいるんや」と

大いに笑い飛ばされたとき、吹き飛んだのかもしれない。

しかし、「生きやすい人間関係、社会を築きたい」という野望(?)が、

そのことゆえに失くなったわけではないです。

どれくらい、その願いが一途なものであるかを実証して見せる、

これからが本当の勝負と思います。

時間不足、資金不足のせいもあって、今すぐ動けません。

しかし、いずれエンジンを始動させます。

僕の思い描いている人間関係は、

宮沢賢治が書いた童話「どんぐりとやまねこ」に出てくる

「この中で、一番みっともない奴が一番偉い」〈表現は、原文と異なると思います)

ということが共通認識になる社会です。

A-yanの諸君等にも、この話はしました。

いやしくもアートを標榜してる人間ならば、理解しえるだろうと期待しました。

結果から言うと、言葉が伝わりませんでした。

しかし、誰かに通じさせたい。

誰も理解しない、分からない状況というのは、

福祉の世界でよく言われる、ノーマライゼーションがまだ世の中全体に

定着していないから、という気がしてなりません。

この概念を

障がい者のスローガンに終わらせてはいけないと思います。

僕の信念です。

事業の方向性は、これで指し示せたと思います。

ただ、では、何をするのかという、

具体化の話になると、五里霧中としか言いようがありません。

できるところから始めるしかないです。

何をやるかって?

当然、みっともないことをやります。

何がいいでしょう。

まずは、新たな事業所の命名ですかね。

「のんき」はどうでしょう?

これから、産みの苦しみを味あわなければならないというのに、

「のんき」ですよ、「のんき」! はっはは。

みっともないですね。



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