のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

この意見に賛成!! 「国際社会にSOSを発する」

2013年04月17日 13時52分57秒 | Weblog
「NEVADAブログ」

というサイトに、

フクイチでの原発事故収束作業に関連して

“国際社会に

SOSを発する時期に来ている”

という警告が

載っていました。

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4435469.html

福島の事故は、

第一次安倍内閣が

貞観地震を

心配する地震考古学者の

権威を無視した挙句の果てに

起きました。

警告の根拠にされたものは、

ごくシンプルです。

西暦869年、

貞観大地震に関する

古文書『日本三代実録』の記載です。

僕が冒頭紹介したサイトが

警告する根拠も

実に、シンプルです。

“仮設”の設備で

対応しようとしてきた

甘い見通しが

庶民の目にも明らかになったからでしょう。

まずは、「電源」。

そして次に「タンク」も

仮設と判明。

そこへ持ってきて

「地下貯蔵槽」も…なんですよ。

事態の

あまりのシュールさに

笑ってしまいます。

そして同時に、

このびっくりニュースに接して

政府・東電が

信頼に値しないという気持ちが

日々高まるばかりです。

世界最大の

原発事故を引き起こしました。

にもかかわらず、

事故を

過小評価し、

チェルノブイリには

負ける等の

デマが

つい最近まで

罷り通っていました。

何を作るにしたって仮設はないぞ、

というのが

多分、

世界の厳しい目です。

なのに、

そんな世界の空気に

お構いなしに

日本国内は、

実験ブームです。

たとえば、

浜田宏一という

エール大名誉教授が

安倍晋三の

お先棒担ぎの

黒田日銀の金融緩和を

「こんな大規模な実験は

世界でも

それほど行われていない」

(2013/4/5 20:00付、
時事通信「資産市場に強い効果=日銀緩和を評価―浜田内閣参与」参照/リンク


と褒めあげたと言います。

そんな

アベノミクスの下、

佐藤雄平知事が招聘した

御用学者が

名目はどうあれ、

被ばく実験を

福島県民の協力の下、

絶賛継続中です。

たとえば、これ。



原発周辺地域での稲の作付です

(『ココログ里子のブログ』:
防護服姿で田植え 大熊でコメと野菜を試験作付け」参照/リンク)。 

ラストは、

仮設設備の実験です。

これで、40年ぐらいもつだろうか――。

…本気なんだろうな、

と思うものの

悪い夢を見ているのだとしか思えません。

そもそも前政権の

“収束宣言”なんて

悪い冗談なわけだったのでしょ?

なのに、日本、

何をしているのでしょう。

野田が倒れ、

まともになったかと言うと

天井が抜けたように

より一層、事態が深刻になってます。

民主党政権の崩壊とともに、

シビア・アクシデントが

あら、不思議。

消えてなくなりましたって感じです。

風化以前に、

忘却しちゃったのですか。

日本は、

何だか保育園児のようです。

御遊戯している間に、

地球にとり取り返しのつかない

傷跡を残しかねません。

一刻も早く東電を解体し、

後の処理を

国際機関に委ねるべきと思います。

今まで報道されなかった、

海側から見た

フクイチ4号機の写真を

原発事故を思い出してもらいたく、

掲示しておきます

(クリックすれば画像が大きくなります)。


典拠:ザ・ニューヨーカー 2012年11月28日記事
「 大災害、福島第一原発、そして原子力産業界 〈後編〉」
(星の金貨プロジェクト所収)/リンク

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