映画会のご案内 / 「日本の青空」

日本国憲法のことで、

忘れがちにさせられていることが

あります。

それは、実は、

この憲法が

“made in Japan”

だということです。

あまり知られていないのは、

石原慎太郎等など、

現在は、維新の会の共同代表として

晩節を汚しておりますが、

自民党の

アメリカへの擦り寄り隊の行動、

すなわち、

具体的には

「改憲に向けての洗脳」

の成果というべきでしょうか。

つまり、9条という

斬新な規定も

日本人の心からの叫びとして

滲み出てきました。

これは、

歴史的事実です。

当初は、

政府案が

連合軍総司令官、

ダグラス・マッカーサに

提出されました。

しかし、内容が

あまりにお粗末！

立憲主義さえまともに理解していなく、

到底、近代国家の

根本規範の体をなしていませんでした。

あまりに

時代の要請に合わず、

手直しすることになりました。

それをきっかけにして。

憲法論議が

民間レベルで巻き起こりました。

その先進性に

マッカサ―は、

目を見張りました。

（大本営発表という世論操作さえなければ、

ここまで民主的になれる！）


多くの日本人が

「我々は、間違っていた」と

普通に、しかし、本気で

反省し、日本の今後の

グランドデザインをしました。

その結晶が

日本国憲法でした。

日本にとっては、

当時、ＧＨＱ（進駐軍と呼んでいた）は、

いわゆる占領軍でなく、

解放軍でした。

それが庶民の感覚です。

その経緯を

映画という形で再現したのが

この映画、

「日本の青空」なのでしょう。

都合がつくようなら

観て見たいです。

☆　映画のホームページＵＲＬ：http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/suzuki.html#souan

＜出演＞
高橋 和也、宍戸開、加藤剛、田丸麻紀など。


＜上映情報＞

上映日時：4月19日(金)、午後6時より

上映場所：どんぐり薬局3階（近鉄大阪線「長瀬駅」下車、鶴橋、上本町方面改札口出てすぐ）

参加費：無料

※　映画鑑賞希望者：秋元裕美子さんに申し込めばいいようです。この映画、劇場中継されていなく、自主上映です。この機会に行って見てもいいですね。


以上、サイト「市民社会フォーラム」の情報です。

☆　記事ＵＲＬ：http://civilesociety.jugem.jp/?eid=20787