のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ペルシャのことわざ / 「閉められない扉は 開けてはいけない」  

2014年06月02日 07時27分52秒 | フクイチ原発事故
表題にしたことわざは、

「☆着物リメイク☆ 京 ☆」というサイトで

知りました。

☆ 記事URL:http://ameblo.jp/dembo531/entry-11862556334.html

福島の原発事故の程度を

「レベル7」

と言ったりします。

言葉として

馴染みにくかろうと、

「過酷事故」

と言い換えがなされたりします。

「過酷」という

用語をもっと砕いて平たく言うと、

「手に負えない」とか

「制御できない」とかいう表現が

相応しいと思います。

その過酷な事故に

素手で

立ち向かったとしか

言いようのない

吉田福一原発元所長は、

任務から

開放された後、

あっけなく1年で亡くなられました。

他の作業員の方は

どうなったのでしょう?

まったく報道が

ありませんが――。

上掲サイトに、

「米シンクタンクによれば、世界の発電容量は昨年、初めて風力や太陽光、小規模水力などの再生可能エネルギーが、原発を上回った。」

とあります。

日本は

大きな犠牲を払いながら、

何時まで原子力という、

今や恐竜といってよい時代遅れな

発電法に固執するのでしょう。

このままでは、

必死で事故に立ち向かって下さった

作業員の

皆さんに申し訳が立たないです。

いいですか、

次に事故に立ち向かわねばならないのは、

あなたであり、僕であり、

子孫なのです。

三菱重工や

三井住友のような

大企業や金融機関の幹部ではありません。


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