福島での仕事を得る
ほとんどは
ホームレスの人だ。
彼等は、
ヤクザに集められるという。
10%~20%が
仲介をしたヤクザにピンはねされ、
残り4千~7千円ほどが
作業員として働いた者の日当になるようだ。
震災と原発事故で何十万人という人が
家財一切を失い
ホームレスに転落した。
ヤクザにターゲットにされるのは、
そのような人だというから
救われない。
つまり、銀行も株主も責任を取らず、
事故が起きたとき、
しわ寄せを受けるのは、
災害で最も弱い立場に追い込まれた
住民だということが
作業員の履歴に中に明らかなのに
声を上げられない。
生きる手立てを失くすからだ。
こんな理不尽なことが、
原子力産業を成り立たせている
システムであることが
よく分かった
(泉田知事によると、
これを
モラル・リスク・プラン
というらしい)。
この動画に関して、
内田樹@levinassien さんが
――ドイツのテレビドキュメンタリー、「福島の嘘」http://www.youtube.com/watch?v=Stp8QsKZMBs … 海外から日本は「こんなふうな国」だと見られているようです。特に「ぼかし」がかかった首相の映像とうわずった音声がシュールです〔10:55 - 2014年3月5日 〕――
とツイートされていた。
思うに、
首相の映像が
「ぼかし」で見れないのは、
結果的には
相応しい扱いだ。
原子力村を支えている
本当の犯人は、
「核兵器を持ちたい」
という以上のことを
考えない、
自民党の議員、官僚どもだからだ。
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