のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

TPP交渉参加6原則と国会決議

2014年04月04日 03時40分10秒 | 世界の中の日本
自由民主党は先の衆議院総選挙において

まず、「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加に反対する」

と公約しました。

☆ 農政・農協ニュースURL:http://www.jacom.or.jp/news/2013/02/news130215-19810.php

さらに、

上記公約において、

二つ目に、「自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない」。

三つ目に、「国民皆保険制度を守る」。

四つ目に、「食の安全安心の基準を守る」。

五つ目は、「国の主権を損なうようなISD条項は合意しない」。

六つ目に、「政府調達・金融サービス等は、我が国の特性を踏まえる」

ことを明記しています。

金子勝@masaru_kanekoさんによると、

――オバマ来日前にTPP交渉での進捗を図る。フロマン米通商代表部代表は、下院歳入委員会で通商政策に関する公聴会において、TPP交渉で「日本は大胆な決断をすべきだ」と訴えた――そうです。

金子氏が

指摘されるように、

――交渉参加6原則と国会決議を遵守できななら、脱退するのが筋です。http://goo.gl/3UKzlD 〔3:25 - 2014年4月4日 〕――。


〔資料〕

米通商代表、日本は大胆な決断を 市場開放へ強い意欲

   徳島新聞(2014/4/3 23:58)

☆ 記事URL:http://www.topics.or.jp/worldNews/worldEconomy/2014/04/2014040301002158.html

 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)のフロマン代表は3日、下院歳入委員会で通商政策に関する公聴会に臨んだ。環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐる日本の農業や自動車市場の開放へ強い意欲を表明。アジア太平洋地域で指導的な役割を果たすためにも「日本は大胆な決断をすべきだ」と訴えた。
 フロマン氏は交渉全体については「2014年に妥結させる努力をする」と強調した。
 4月下旬のオバマ大統領の訪日を控え、日米両政府は7日に協議を再開。日本が関税撤廃の例外としたい重要農産品をめぐり、米側は一段の自由化を迫る。日米協議の現状について「隔たりが残っている」と指摘した。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿