茂木健一郎 @kenichiromogi さんのツイート
――「土着の人を意味する不適切な発言」 このような言い換えが、果たして妥当なのかどうか。いずれにせよ、日本のメディアは、このようなニュースに対する反応がにぶすぎるように感じます。ジャーナリズムって、なんでしたっけ? RT http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093660681.html …〔13:48 - 2016年10月19日 〕—―
リンクの記事は、
削除。
「土人という差別的なことば」と書き直した記事に差し替えてますね
(下記〔資料〕参照)。
松井計@matsuikei さんが
――書き直すのなら、その意図をきちんと説明するくらいでないと。〔15:30 - 2016年10月19日 〕—―
と苦言を呈されています。
NHKの報道は、
個人のブログ記事などと異なり、
社会的な影響力がけた違いに大きいです。
その点を考慮すると、
記述の変更は、
その旨の報告と理由づけが必要でしょう。
〔資料〕
「機動隊員が差別的発言 米軍ヘリ発着場建設に抗議の人に」
NHK(10月19日 15時10分)
☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735151000.html
沖縄のアメリカ軍北部訓練場のヘリコプター発着場の建設に抗議していた人に対し、現場の警備のため県外から派遣された警察の機動隊員が差別的な発言をしていたことがわかり、沖縄県警察本部は「極めて遺憾だ」として、対応を指導することにしています。
アメリカ軍北部訓練場では、日本への一部返還の条件となっているヘリコプター発着場の建設が進められていて、建設に反対する市民グループや住民が連日、抗議活動を続けています。
警察によりますと、現場の警備のため派遣されていた大阪府警の20代の機動隊員が、抗議していた人に対し「土人」という言葉を使って差別的な発言などをしていたことがわかりました。
機動隊員は、当時、抗議していた人たちがフェンスを越えて中に入らないよう警告していたということです。
沖縄県警察本部は「現場で冷静沈着な対応を指導してきたが、今回の発言は差別的な発言であり極めて遺憾だ。今後このようなことがないように、改めて指導していきたい」としています。
現場では反発の声
アメリカ軍北部訓練場のゲートの前では19日も、ヘリコプター発着場の建設に抗議する50人ほどの人が座り込みをしています。
大阪府警の機動隊員の差別的な発言に強く反発する声が出ていて、機動隊の車両に向かって「大阪に帰れ」と声をあげる人もいました。
那覇市に住む65歳の女性は「警察官があのような発言をするのは考えられません。『遺憾だ』とした警察のコメントも信じることができません」と話していました。
また、建設に反対するために大阪府から来た28歳の男性は「発言はありえないと思います」と話していました。
翁長知事「言語道断 強い憤り」
沖縄県の翁長知事は、19日夕方、県庁で記者団に対し、「未開の地域住民を侮蔑する意味を含んだ言葉であり、言語道断で、到底許されるものではなく、強い憤りを感じている。国民の安全を守るべき人が、あのような言葉で対処する様子を見ると、沖縄県民に対する配慮は
全くないのだなという思いだ。警察の指導が十分に行き届いていないと言わざるをえない」と述べました。そのうえで、翁長知事は、20日、沖縄県警察本部の池田克史本部長に対して直接、抗議する考えを示しました。
大阪府警「職員への指導を徹底」
大阪府警は「派遣先の沖縄で、不適切な発言があったことは確認しています。本人にも聞き取りを行い、事実関係を調査したうえで対処するとともに、今後このような発言がないよう、職員に対する指導を徹底して参ります」とコメントしています。
官房長官「不適切な発言 大変残念」
菅官房長官は午後の記者会見で、「本人および直近の上司に対し、口頭で厳重注意を行っており、当該隊員については、すでに配置換えを行ったと報告を受けている。北部訓練場において警備に従事する警察官が、不適切な発言を行ったことは大変残念だ。今後は、このようなことがないように、警察で適切に対応していく。発言したことは許されないことだ」と述べました。
また、菅官房長官は移設工事への影響について、「法に基づいて適切に工事は進めていくべきだと思っている」と述べました。
――「土着の人を意味する不適切な発言」 このような言い換えが、果たして妥当なのかどうか。いずれにせよ、日本のメディアは、このようなニュースに対する反応がにぶすぎるように感じます。ジャーナリズムって、なんでしたっけ? RT http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093660681.html …〔13:48 - 2016年10月19日 〕—―
リンクの記事は、
削除。
「土人という差別的なことば」と書き直した記事に差し替えてますね
(下記〔資料〕参照)。
松井計@matsuikei さんが
――書き直すのなら、その意図をきちんと説明するくらいでないと。〔15:30 - 2016年10月19日 〕—―
と苦言を呈されています。
NHKの報道は、
個人のブログ記事などと異なり、
社会的な影響力がけた違いに大きいです。
その点を考慮すると、
記述の変更は、
その旨の報告と理由づけが必要でしょう。
〔資料〕
「機動隊員が差別的発言 米軍ヘリ発着場建設に抗議の人に」
NHK(10月19日 15時10分)
☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735151000.html
沖縄のアメリカ軍北部訓練場のヘリコプター発着場の建設に抗議していた人に対し、現場の警備のため県外から派遣された警察の機動隊員が差別的な発言をしていたことがわかり、沖縄県警察本部は「極めて遺憾だ」として、対応を指導することにしています。
アメリカ軍北部訓練場では、日本への一部返還の条件となっているヘリコプター発着場の建設が進められていて、建設に反対する市民グループや住民が連日、抗議活動を続けています。
警察によりますと、現場の警備のため派遣されていた大阪府警の20代の機動隊員が、抗議していた人に対し「土人」という言葉を使って差別的な発言などをしていたことがわかりました。
機動隊員は、当時、抗議していた人たちがフェンスを越えて中に入らないよう警告していたということです。
沖縄県警察本部は「現場で冷静沈着な対応を指導してきたが、今回の発言は差別的な発言であり極めて遺憾だ。今後このようなことがないように、改めて指導していきたい」としています。
現場では反発の声
アメリカ軍北部訓練場のゲートの前では19日も、ヘリコプター発着場の建設に抗議する50人ほどの人が座り込みをしています。
大阪府警の機動隊員の差別的な発言に強く反発する声が出ていて、機動隊の車両に向かって「大阪に帰れ」と声をあげる人もいました。
那覇市に住む65歳の女性は「警察官があのような発言をするのは考えられません。『遺憾だ』とした警察のコメントも信じることができません」と話していました。
また、建設に反対するために大阪府から来た28歳の男性は「発言はありえないと思います」と話していました。
翁長知事「言語道断 強い憤り」
沖縄県の翁長知事は、19日夕方、県庁で記者団に対し、「未開の地域住民を侮蔑する意味を含んだ言葉であり、言語道断で、到底許されるものではなく、強い憤りを感じている。国民の安全を守るべき人が、あのような言葉で対処する様子を見ると、沖縄県民に対する配慮は
全くないのだなという思いだ。警察の指導が十分に行き届いていないと言わざるをえない」と述べました。そのうえで、翁長知事は、20日、沖縄県警察本部の池田克史本部長に対して直接、抗議する考えを示しました。
大阪府警「職員への指導を徹底」
大阪府警は「派遣先の沖縄で、不適切な発言があったことは確認しています。本人にも聞き取りを行い、事実関係を調査したうえで対処するとともに、今後このような発言がないよう、職員に対する指導を徹底して参ります」とコメントしています。
官房長官「不適切な発言 大変残念」
菅官房長官は午後の記者会見で、「本人および直近の上司に対し、口頭で厳重注意を行っており、当該隊員については、すでに配置換えを行ったと報告を受けている。北部訓練場において警備に従事する警察官が、不適切な発言を行ったことは大変残念だ。今後は、このようなことがないように、警察で適切に対応していく。発言したことは許されないことだ」と述べました。
また、菅官房長官は移設工事への影響について、「法に基づいて適切に工事は進めていくべきだと思っている」と述べました。
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