のんきに介護

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橋下氏の「『原発ゼロ』叩き売り」という嘉田批判は、笑止千万。

2012年12月03日 03時14分03秒 | Weblog
もし、嘉田知事が

『原発ゼロ』の叩き売りをしたのなら、

手元には

何も残っていないはず。

しかし、

そのような表現は、

事実に反します。

周りには

原発を廃炉にする

「卒・原発」の旗印の下、

仲間が一杯です。

口先だけの市長と違って、

「卒・原発」の

スローガンを投げ捨てたりなさらないでしょう。

橋下氏の

いちゃもんのつけ方を見ていると、

まるで自分を批判しているようにしか

見えないのが傑作です。

彼の手元には、

石原氏が

11月30日夕方のした

記者会見の

コメントだけが残ってます。

そのコメントは、

「(原発は)2030年代までにフェードアウト」

という維新の会の

政権公約とされたものに向けられたものです。

石原氏は、

こう述べました。

「10年先の

経済シミュレーションもしないのに

30年代になくすと言っても

暴論に近い。

とてもじゃないがやってられないし、

代表を辞めますわ」と

(12月2日朝屁新聞朝刊「嘉田氏、『再稼働容認』一転『誤解だ』」参照)。

嘉田知事への批判は、

「辞めたきゃ辞めろ」

と石原氏を突き放せもせず、

沈黙を守った

橋下氏の

“媚しか売るものがない”

悲鳴と

受け取らせて頂きます。

これで、

1日のテレビ番組で

幹事長の松井一郎大阪府知事が

公約修正を重ねて否定し、

「もう80歳ですから」

などと、

石原慎太郎維新の会代表の発言を打ち消した

事実がチャラになりました。

幹事長さんの目にも

「脱・原発」

という生命線とも言うべき

維新の会の党としての

公約を

叩き売った

盟友の真の姿が映ったことでしょう。

記録のため、

嘉田批判記事の転載をしておきます。



<資料>


「橋下氏が嘉田知事批判 『原発ゼロたたき売り』」

    東京新聞(12年12月2日 13時14分)

   リンク




 日本維新の会の橋下徹代表代行は2日、金沢市の街頭演説で日本未来の党の原発政策に関し「10年後にゼロとか、バナナのたたき売り、バーゲンセールじゃない。今の段階でいつ原発ゼロにするか言えるわけがない」と代表の嘉田由紀子滋賀県知事を厳しく批判した。

 同時に、鳩山由紀夫元首相が米軍普天間飛行場の県外移設を主張し、断念した経緯を引き合いに「言うのは格好いいが、原発ゼロにするのかという議論はまさにこれと一緒だ」と指摘した。



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