のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

モジモジ氏 / 「政府がガレキ広域処理を強引に進める理由」

2012年11月14日 03時56分27秒 | Weblog
岩上安身氏のインタビューを録画したものです。

テーマは、

「政府がガレキ広域処理を強引に進める理由」です。

なぜ、こんなに愚かなことをと

誰もが疑問に思っていることにモジモジ氏が答えます。



原子力村の人間ってね、

目先のことしかよう考えんのですわ。

実際に接したので

分かるんですよ。びっくりしますよ――

という感想、

説得力があります。

確かに、

原子力推進論者を見ていて感じるのは、

(こいつら、嘘をつくもつかないもないんや。

自分らは、天下無敵の

“理系”ってことで、舞い上がっとるだけや。

そもそも、放射能で被害を受ける人達の苦しみを考えたり、

想像するイメージ力に欠落するものがある)

ということです。

たとえば、

児玉龍彦って、

アイソトープ研究所所長をしている

東大の教授がおりますでしょ。

あれを例に出せば、

明らかです。

国会で戯言述べたあと

「これで、東京大学の名誉を回復できたかな」

としゃべっていました。

そんな問題じゃないでしょ?

がれきの拡散は、

この男が望む“除染”の究極的な形です。

以下、がれき処理で

どう彼らが舞い上がったのか、

考えてみましょう。

一つは、がれき処理の利権業者を喜ばすため、

もう一つは、

低濃度放射性廃棄物の保管費用の節約するためだった

と言えそうですね。

さて、(真面目に保管すれば、

原発の運転は

カネのかかることが明らかになり、

原発の再稼働に支障をきたす原因となるから)

がれきを広域処理するというのは、

悲しいほどに目先の利益しか考えてないのですね。

前者の理由はともかく、

後者の、

この理由は余りにも浅ましく、

また、汚らしい理由です。

前者は、

曲がりなりにも

利権業者という第三者を喜ばす点で

利他的な面を含みます。

後者は、

要するに、

「汚染物の保管にかかる

当然に負担すべき費用を免れる」

ことににより、

電気代を安く見せかけ、

反対させないようにするためだけの話です。

そのことによって、

国民は、高価な代償を払う結果となるのに、

その事実から

当面、目を逸らさせます。

その罪の重さを

全く考慮していないわけです。

ちょっと盲点でした。

でも、これが

原子力村の人たちの

本当の気持ちに、案外、一番近いかもしれない

と思いました。

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