岩上安身氏のインタビューです。
「橋下さんの背後にあるもの」というテーマで、
モジモジ氏が応えます。
橋下氏も
後ろにいる人間(資本家)の
駒だという話です。
「突き放されているだろう」
というのが
モジモジ氏の見立てです。
弱くなればなるほど
後ろを振り向くようになる
という分析は、
野田佳彦首相を見れば、
その通りということが納得できます。
ただ、強ければ、
後ろを振り向かなくなるかと言えば、
違うと言うしかない。
“踏絵”を踏まされる日が来るからです
対談では、踏絵の意味を
TPPの問題に関連させて論じられていました。
しかし、踏絵は、複数個あるでしょう。
また、複数個あっても、不思議でない事柄です。
僕は、「脱・原発」の方針の放棄も
踏絵になりえると考えます。
次に、その視点から意見から
意見を述べます。
すなわち、橋下氏に即して言えば、
大飯原発の再稼働を
促すような発言を中央官庁がした途端、
「脱・原発」の方針を
ばっさりと投げ出しました。
もともと「脱・原発」の訴える意味は、
住民自治としてです。
団体自治の問題ではありません。
後者の意味での
自治概念は、
「国も団体なら、自治体も団体だ」
というところから出発し、その優劣関係を論じます。
両者の関係は、国を親会社とすれば、
自治体は子会社。そう見れば、自治体に親会社である
中央官庁に従う義務がありそうでしょ?
そういう義務に関連した事務的なつながりと解すれば、
理解できる関係と言えるでしょう。
一方、住民自治は、
概念としてその果たす役割が違います。
こちらの方は、
中央官庁の地方自治体のマネージメントの問題と
解すべきではありません。
住民に対するサービスに直結した
自治体の活動を指す概念です。
「脱・原発」ということで
国策に反対する立場で反旗を翻した以上、
畑を降ろすには、降ろすに必要な要望なりが
住民の側から
上がってこない限りダメです。
その原理原則を守らないと、
「脱・原発」は、
ただのパフォーマンスに終ってしまいます。
それほどの大切なものを
投げ出すかどうか、
後ろにいる人間に試されたに違いないです。
投げ出せば、合格というわけです。
もともと彼は、
自治体の長として、
住民の顔など見てません。
見ている素振りをしているだけです。
だったら、
パトロンがいるんだろうな、
ということは大体想像がつきます。
誰がパトロンかは
まだ不明です。
しかし、それはひとまず置き、
いくら強くても
所詮、犬は犬。
そう思っておく方が
失望しないで済むのは確かです。
僕も実は、
彼を鉄砲の弾ぐらいにしか
思っていなくて、
誰か背後にいるという認識では
このお二人さんと見解が一致しました。
橋下氏って、
失礼な言い草だけれど、
自立なさってはいないですな。
「橋下さんの背後にあるもの」というテーマで、
モジモジ氏が応えます。
橋下氏も
後ろにいる人間(資本家)の
駒だという話です。
「突き放されているだろう」
というのが
モジモジ氏の見立てです。
弱くなればなるほど
後ろを振り向くようになる
という分析は、
野田佳彦首相を見れば、
その通りということが納得できます。
ただ、強ければ、
後ろを振り向かなくなるかと言えば、
違うと言うしかない。
“踏絵”を踏まされる日が来るからです
対談では、踏絵の意味を
TPPの問題に関連させて論じられていました。
しかし、踏絵は、複数個あるでしょう。
また、複数個あっても、不思議でない事柄です。
僕は、「脱・原発」の方針の放棄も
踏絵になりえると考えます。
次に、その視点から意見から
意見を述べます。
すなわち、橋下氏に即して言えば、
大飯原発の再稼働を
促すような発言を中央官庁がした途端、
「脱・原発」の方針を
ばっさりと投げ出しました。
もともと「脱・原発」の訴える意味は、
住民自治としてです。
団体自治の問題ではありません。
後者の意味での
自治概念は、
「国も団体なら、自治体も団体だ」
というところから出発し、その優劣関係を論じます。
両者の関係は、国を親会社とすれば、
自治体は子会社。そう見れば、自治体に親会社である
中央官庁に従う義務がありそうでしょ?
そういう義務に関連した事務的なつながりと解すれば、
理解できる関係と言えるでしょう。
一方、住民自治は、
概念としてその果たす役割が違います。
こちらの方は、
中央官庁の地方自治体のマネージメントの問題と
解すべきではありません。
住民に対するサービスに直結した
自治体の活動を指す概念です。
「脱・原発」ということで
国策に反対する立場で反旗を翻した以上、
畑を降ろすには、降ろすに必要な要望なりが
住民の側から
上がってこない限りダメです。
その原理原則を守らないと、
「脱・原発」は、
ただのパフォーマンスに終ってしまいます。
それほどの大切なものを
投げ出すかどうか、
後ろにいる人間に試されたに違いないです。
投げ出せば、合格というわけです。
もともと彼は、
自治体の長として、
住民の顔など見てません。
見ている素振りをしているだけです。
だったら、
パトロンがいるんだろうな、
ということは大体想像がつきます。
誰がパトロンかは
まだ不明です。
しかし、それはひとまず置き、
いくら強くても
所詮、犬は犬。
そう思っておく方が
失望しないで済むのは確かです。
僕も実は、
彼を鉄砲の弾ぐらいにしか
思っていなくて、
誰か背後にいるという認識では
このお二人さんと見解が一致しました。
橋下氏って、
失礼な言い草だけれど、
自立なさってはいないですな。
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