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福島の放射能について、嘘をついたと米海軍兵が日本政府を告訴

2012年12月28日 20時57分04秒 | Weblog

トモダチ作戦に加わった

米海軍兵士から

福島の放射線について

嘘をつかれたとして

日本政府に

賠償請求をしました。

その原文を紹介し、

和訳を

して下さっている

サイト「Canada de Nihongo」を

紹介します。

☆ URL:http://canadadenihongo.blogspot.jp/

読んで驚いたのは、

次の箇所。

"Defendants had actual and/or constructive knowledge of the properties of radiation that would ensure that, once released into the environment, radiation would spread further and in concentrations that would cause injury to the plaintiffs."
 
上記サイトの管理者は、
 
「被告は、放射線が1度環境中に放出されると、さらに広がり、そして濃度を高めながら原告に被害を与えるという実際の、そして、又、建設的な知識を持っていた」
 
と訳されています。
 
拡散というと、濃度が薄まるような
 
語感がありますが、
 
この訴状ではそうではないと指摘しています。
 
拡散するほどに
 
「濃度を高めながら」
 
周囲の者に影響を与えるのだ、と。
 
ホットスポットのこと
 
考えれば、
 
納得しえることです。
 
しかし、事故当時から、
 
この認識、
 
東電は持っていたのでしょうか。
 
文章は、被害程度を想定するように
 
福島原発近郊の魚の
 
汚染程度に触れ締め括られています。
 
In August, over a year after the meltdown, fish were found near the site of the Fukushima plant containing with 258 times the level of contamination that the level government deems safe for consumption.
 
意味は、
 
「メルトダウンから1年が過ぎた8月には、福島工場の敷地の近くで発見された魚は、通常に比べ258倍も汚染レベルが高かった。それでも、これは日本政府が安全であると認めているレベルなのだ」(上記サイト和訳参照)とのことです。
 
でも、この訴状に掲げられた汚染度は、
 
序の口と思います。
 
福島近海で獲れた魚は、
 
今後、益々、食べられなくなるレベルに
 
汚染が進行していくでしょう。
 
日本は、
 
これから先、
 
どうなるんでしょうね。
 
 

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