のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

古いギャグを振り回す「ダウンタウン」がお笑いの世界で君臨し続ける理由はどこにあるだろう

2018年01月09日 12時33分37秒 | 芸能
小野寺系 k.onodera‏ @kmovieさんのツイート。

――「変らず生きてゆくためには自分が変らねばならない」というのはヴィスコンティ『山猫』での台詞。センスが古くなったことに気づかないベテラン芸人が価値観を更新せず前線からも引かない状況が許されてるというのは、それを見る視聴者自身も「変わりたくない」という願望があるからではないだろうか。〔12:30 - 2018年1月9日 〕――

かつて和製喜劇王と呼ばれた

エノケン(榎本健一)がブラックフェースをしたことがある

(拙稿「顔を黒塗りして笑いを取ろうとするダウンタウン、さすが安倍のお気に入り。不評ですな」参照)。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2bb2ff04772a3d01d1e5d8dc0c9f7d26

ダウンタウンの浜田がしたのは、

その焼き直しだ。

エノケン自身は、

ペリーの黒船来航時の見せ物の

焼き直しだった。

当の米国では、

差別だという理由で

その芸は廃れた。

日本には

黒人がいなかったので、

差別か否か検証される機会がなかった。

しかし、廃れた。

それは、

当時の日本人がこの芸は、

差別を煽るものだという本質を掴めたから、

背を向けたのではないか。

米国が辿ったように

我々も差別か否か検証される機会が必要という

議論がでたらめである証拠だ。

温故知新というのなら、

「エノケンがかつてした」ではなく、

「日本では自然に廃れた」事実を認めるべきだな。

いたずらに

古きをなぞるようなことをしていても

何も生まれはせんぞ、

ダウンタウンよ。

もう、後輩に道を譲ったらどうだろう。

君らの笑いには、

もう苔が生しておるぞ。


<追記>

佐藤剛裕‏ @goyouさんのツイート。

――ダウンタウンの笑いって、排除の心理をくすぐる差別的なものを感じて昔から大嫌いだったんだけれど、当時の関西出身の友達には、あれは関東人にはわからない関西人の機微で、弱者への愛情を併せ持った表現なのだとか言われたんだよね。本当にそうだったんですかね?〔0:14 - 2018年1月10日 〕――

何時の頃の

ダウンタウンの話をしているのだろうか。

彼らも昔は

面白い漫才をしていたと記憶している。

でも、どっかで

「排除の心理をくすぐる差別的なもの」が

あったのかもしれない。

これは、

大阪人として反省の要ありだな。

2018年1月10日未明 記







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