のんきに介護

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河野太郎外務大臣 / 「核とミサイルを解決をしたあとは、しっかりと拉致問題を北と日本で解決する」

2018年07月03日 18時59分12秒 | 世界の中の日本
河野太郎は、

米朝会議による極東の和解ムードにかかわらず、

北朝鮮への

制裁を維持する必要を唱えている。

問題は、

それに関連して、

拉致問題での同国との交渉が

後回しになると認めていることだ。

すなわち、

有田芳生@aritayoshifuさんによると、

河野太郎外相は、

6月30日に徳島市で行った講演で

こう語ったという

「核とミサイルを解決をしたあとは、しっかりと拉致問題を北と日本で解決する」と

(同氏のツイート〔14:04 - 2018年7月2日〕参照)。

この発言は、

日本はこれまでずっと、対話を後回しにして

制裁を優先させてきた

これまでの外交政策が拉致問題の解決を先に持ち越す

認識だったことが明らかにしたと言える。

ただ、制裁を解除する上で大切な

北朝鮮の非核化が決定したとするにしても、即座に実現するわけではない。

トランプ大統領は、

北朝鮮が非核化されるまでの見通しを

15年だとした

(前出、有田芳生さんのツイート参照)。

なんにしても米国追随の日本のことが

トランプ発言は、

無条件に拉致問題につき話し合う時期を決定したことになる。

しかし、後15年待ったとして

ほとんど拉致被害者の家族の方々は

そのときはもう、この世の人ではなくなっているのではあるまいか。

政府として、

拉致問題の解決のためには対話が必要。

しかし、日本は、

北の脅威をちらつかせ、国内問題を棚上げする方向なので、

制裁を維持する必要がある。

したがって、

拉致被害者家族会の要望は無視することになる――

という結論、

家族会の皆さんには情報をオープンにして

説明していたのだろうか。


<追記>

有田芳生@aritayoshifuさんのツイート。

――河野外相が、拉致問題の解決は、核、ミサイル問題が解決してから取り組むと6月30日に発言したことが、ようやく報じられました。ポンペオ国務長官も、人権問題は、核、ミサイルのあとと発言しています。ウィーンにいる河野大臣は今日になって発言を修正しました。〔15:54 - 2018年7月5日 〕――


転載元:KK@Trapelusさんのツイート〔15:40 - 2018年7月5日


日刊ゲンダイ巻頭記事も北朝鮮問題に触れている。


転載元:KK@Trapelusさんのツイート〔15:29 - 2018年7月5日


転載元:KK@Trapelusさんのツイート〔15:29 - 2018年7月5日

2018年7月5日夜 記




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