石原慎太郎氏が
河村たかし氏と手を組む話が一旦は成立しかけました。
しかし、政策の違いを理由に
連携するんなら、
河村氏は外して欲しいと
橋下氏が求め
石原氏が応じたという報道がなされていました。
河村氏にすれば、
面目丸潰れなわけです。
しかし、
よくよく考えて、
河村氏は、
さほどダメージを受けていないでしょう。
なぜって、
河村氏は石原氏を信頼して
手を結ぼうとしたわけでしょ?
そういう点から考えて、
納得のできる裏切られ方のように
思えます。
もともと、この二人が組もうとしたのは、
一橋大学時代の
先輩後輩の間柄だからです。
共通項として
「南京事件」についての見解が
一致するのです。
すなわち、似たもん同士なんです。
河村氏は、
「南京大虐殺はなかった」
と否定しております。
その見解につき、
「河村君の言うことは正しい。
本多勝一という人間とは長い議論をしてきて、
結局、最後に彼は折れた」
という事実に反する主張までして
河村市長を擁護しました。
それほど強く、
この二人、思想的な部分で結ばれた
同盟軍です。
「絆」と言っていいパイプがあるわけです。
では、その強い絆で結ばれた
河村氏を
なぜ石原氏は、裏切ったのか――。
その答えこそ、
この二人の信頼を
大して傷つけていないと
僕が評価する理由になります。
石原氏が
自らが率いる太陽の党を
差し出した背景には、
維新の会から
立候補する山田宏・前杉並区長が
選挙で慎太郎の息子、伸晃氏とライバル関係になるのを
阻止するためと言われています
(週刊金曜日11/23号「南京大虐殺なかった同盟」参照)。
伸晃氏が出馬を予定しているのは、
東京8区(杉並区)です。
もし、山田氏に被って出馬されたら
息子に勝ち目がない。
それが父親の
見た目だったのでしょうね。
ライオンは、
我が子を千尋の谷に
突き落すと言われてます。
しかし、慎太郎親父に関しては、
そのような暴力性がないと…というわけですな。
(わが子のためか…)
と思えば、
河村氏としても人の子だし、
怒らないはずです。
しかし、河村氏でない私たち国民は、
ここでもう一歩踏み込んで
考える必要があります。
だってね、
我が子のために
野合するってのは政治家として
失格です。
子煩悩――正確には、
そう見られたがっているトンチキ――なのは、
天下国家を論ずる適性に欠けないか、
そこのところ、
冷静に見極めるべきです。
子どもって、
自分の延長でしょう。
つまり、
彼のした新党結成行為は、
政治に
こっそりエゴを持ち込もうとした
証です。
そんな人に、
一票を投じます?
河村たかし氏と手を組む話が一旦は成立しかけました。
しかし、政策の違いを理由に
連携するんなら、
河村氏は外して欲しいと
橋下氏が求め
石原氏が応じたという報道がなされていました。
河村氏にすれば、
面目丸潰れなわけです。
しかし、
よくよく考えて、
河村氏は、
さほどダメージを受けていないでしょう。
なぜって、
河村氏は石原氏を信頼して
手を結ぼうとしたわけでしょ?
そういう点から考えて、
納得のできる裏切られ方のように
思えます。
もともと、この二人が組もうとしたのは、
一橋大学時代の
先輩後輩の間柄だからです。
共通項として
「南京事件」についての見解が
一致するのです。
すなわち、似たもん同士なんです。
河村氏は、
「南京大虐殺はなかった」
と否定しております。
その見解につき、
「河村君の言うことは正しい。
本多勝一という人間とは長い議論をしてきて、
結局、最後に彼は折れた」
という事実に反する主張までして
河村市長を擁護しました。
それほど強く、
この二人、思想的な部分で結ばれた
同盟軍です。
「絆」と言っていいパイプがあるわけです。
では、その強い絆で結ばれた
河村氏を
なぜ石原氏は、裏切ったのか――。
その答えこそ、
この二人の信頼を
大して傷つけていないと
僕が評価する理由になります。
石原氏が
自らが率いる太陽の党を
差し出した背景には、
維新の会から
立候補する山田宏・前杉並区長が
選挙で慎太郎の息子、伸晃氏とライバル関係になるのを
阻止するためと言われています
(週刊金曜日11/23号「南京大虐殺なかった同盟」参照)。
伸晃氏が出馬を予定しているのは、
東京8区(杉並区)です。
もし、山田氏に被って出馬されたら
息子に勝ち目がない。
それが父親の
見た目だったのでしょうね。
ライオンは、
我が子を千尋の谷に
突き落すと言われてます。
しかし、慎太郎親父に関しては、
そのような暴力性がないと…というわけですな。
(わが子のためか…)
と思えば、
河村氏としても人の子だし、
怒らないはずです。
しかし、河村氏でない私たち国民は、
ここでもう一歩踏み込んで
考える必要があります。
だってね、
我が子のために
野合するってのは政治家として
失格です。
子煩悩――正確には、
そう見られたがっているトンチキ――なのは、
天下国家を論ずる適性に欠けないか、
そこのところ、
冷静に見極めるべきです。
子どもって、
自分の延長でしょう。
つまり、
彼のした新党結成行為は、
政治に
こっそりエゴを持ち込もうとした
証です。
そんな人に、
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