のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

光る“マフィア”(ヤクザのこと)の被災地支援

2011年04月24日 11時09分54秒 | Weblog
ほんとかな

と思いつつ、

日本のヤクザ達の被災地での支援活動について、

考えてしまいました。

稲川会が東京から12時間かけて100トンを超える物資を東北地方に運搬
(3月18日の「ザ・デイリー・プースト」ウェブ版。ジェイク・エイデルシュタイン氏のルポ)

住吉会がツイッターで被災者に各地の事務所を開放
(米国CBS、ジョセフ・ノーマン記者のレポート)

日本ではマフィアが最も迅速に救援活動のできる組織である
(同月22日、ウェブ版米国週刊誌「タイム」の記事)

ヤクザが日本では大活躍。車両70台で救済物資を運ぶ
(同月27日、中国メディア「信息時報」の記事)

日本のヤクザは、中国の黒竜会のように、非常時に政府がしない特殊な役割を果たす
(同月28日、深圳〈シンチェン〉衛星テレビ、陳冰〈チャン・ピン〉時事評論員の解説)


日本のヤクザが誉められているようなんですけど、

全然、嬉しくないです。

でも、多分、本当なんでしょうね。

これらの外国ニュースを報告される和仁康夫氏によると、

住吉会系で日本最大の右翼団体、

日本青年社も震災直後から

救援に動いたようです。

(週刊「金曜日」(4・22刊)所収、「Internation News」中国・米国・韓国編参照)。

3月12日には茨城・北海道の組織が

大洗町に物資を届け、

炊き出しを開始。

翌日、その大洗町役場駐車場に

額賀福志郎元防衛大臣が激励のため訪れたと言います。

15日には福島にも

山形・栃木の組織から救援物資が届き、

街宣車は病人の避難所に提供されたらしいです。


あって欲しくない願望、

裏を返せば、隠しておきたい願望だけで、

日本のメディアは無視しているんでしょうか。

しかし、諸外国から日本人の行動が賞賛された理由の一つとして

知っておくべきでしょう。

ヤクザの支援が

入札や下請け工事目当てであっても

頼もしく思えるのは、

それだけ政府の動きが鈍いからです。

管首相が自民党との大連立を模索し続けているのは、

自民党が持つヤクザとのパイプが狙いなのかもって考えちゃいました。

だってほら、

額賀元防衛大臣の動きを見て下さい。

ヤクザと関係ない人ならば、

上に述べたような訪問はあり得なかったはずです。

さて、東電は、4月15日、放射性物質を海に放出。

おりしも、日本の地理・歴史の教科書に

尖閣諸島と竹島領有の主張が記載され、

日本近海を汚すのは、

国権の発露であるかのような

誤解を撒き散らしました


なお、海の汚染は、

かなり深刻なんですね。

参考までに、

それを指摘したサイトを、最後に紹介します。

☆「4月21日の東電の発表」です。

このサイトの報告は、

具体的には、

「東京電力、約4700テラベクレルの高濃度放射線汚染水が海洋へ流出した」

とのことです。

チェルノブイリ事故でさえなかった

放射性物質の排出量です。

東電の社員がさらっと口にした

かの原発事故を超える原発事故に発展する可能性がある、

というのを裏付ける発表です。

注意深く、

脱原発に向け立場を鮮明にしないと、

日本の国は、世界から孤立してしまうでしょう。

その前に、国が滅びるか・・・

ことここに至って、まだ、分っていない人がいますかな。




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