「Money Voice」というサイトに
「安倍首相「株価に一喜一憂しない」アベノミクス失敗でも封印された秘策=三橋貴明 」
と題する記事があります。
そこに、
こんな報告が掲載されていました。
安倍晋三お坊ちゃまが
「1カ月、1カ月半の値動きにとらわれるべきではない。
日々の株価に一喜一憂するべきではない」
と述べられた、と。
☆ 記事URL:http://www.mag2.com/p/money/7460?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000115_sat&utm_campaign=mag_9999_0220&l=lpl07782d7
宋 文洲 @sohbunshu さんが
――本当?
そっくりさんではなく本人?〔16:19 - 2016年2月20日 〕――
と驚いていらっしゃいました。
驚くのも無理はない、
実は、
晋三お坊ちゃんの部屋には
「株価のチャート」が
首相官邸の執務室に置いてあったのですな。
誰が一体、
株価に一喜一憂していたのでしょう。
株価が下がったことで
漸く
正論を吐かれるようになられたのですな。
ところで、
安倍政権下での
株価操縦術は、
きわめて簡単なものでした。
紙幣の増刷です。
その分量、2.4倍に及んだようです
(同氏のツイート〔9:17 - 2016年2月16日 〕参照)。
僕のような
株取引について
素人であってもその手口は
見えていました。
同氏はまた、
「紙幣増刷で見せ掛けの株高を演出した政権だった」点を捉えて、
安倍政権を「増刷政権」と
定義づけられ、
アベノミクスは、見せ掛け経済であったと
断じておられます
(同氏のツイート〔20:30 - 2016年2月16日 〕参照)。
然るに、
お坊ちゃま、何を血迷ったか、
「日々の株価に一喜一憂するべきではない」
なんて仰るんですよ、
たまげました。
経済学者に激震が走ったのでは
ないかと思います。
なんで、
いつもいつもこんなに心にもないことを口走れるのか、と。
ただ、これに
留まるのならばいいのです。
付け加えて、
――「中国の景気減速懸念や原油価格の下落、米国の利上げなど海外要因が背景」
と、現在の景気失速の原因を「外に押し付ける解説をし、
「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は確かなもの」
と、例により「ファンダメンタルズ」という抽象的用語で、日本経済の「堅調」を訴えたのでした。――
という報告が続きます。
どうして晋三お坊ちゃまは、
日本経済につき、
「堅調」
などという重い言葉を
軽々しく口にされるのでしょう。
次の数値を見て下さい。
いずれも
宋 文洲さんが指摘された
数値ですが、
これを見る限り、
声を大にして悪口を言っている
民主党に完敗しております。
こんな具合です。
(1)GDP成長率
()GDP成長(㌦ベース)
民主政権 =18% 増
(09年)5059→5957(12年)
VS
安倍政権 =31% GDP減
(12年)5957→4116(15年)
☆ 情報ソース:名目GDP(USドル)の推移(1980~2015年)
*http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPD&c1=CN&c2=JP
「安倍政権下のGDPは大きく下がった。民主党政権は上がった」
という関係を世界の目(ドル)で見ると分かりやすいです。
()GDP成長(円ベース)
民主政権 5.7% (3年間)
VS
安倍政権 2.4% (3年間)
☆ 情報ソース:日刊ゲンダイ
*http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171810#
※ 一人当たりのGDPの推移と世界での順位
(2)貯金ゼロ世帯の割合 ↑
26%→31%
転載元:サイト「All About」の記事、「『30代の3人に1人は「貯蓄ゼロ」の時代に』」*http://allabout.co.jp/gm/gc/399500/
「貯金」の定義は、
老後の備えです。
生活資金ではないです。
従来は、
50代は、退職前に貯金しやすい時期と言われていましたが、貯金がない家庭が増えているようです。
☆ 記事URL:http://funshoku.blogspot.jp/2015/03/chokinganai-katei-wariai.html
(3)生活保護受給世帯数 ↑
156万世帯→162万世帯
生活保護は、
「生きるか、死ぬかの人が受給すればいい」
と片山さつきが言っていました。
保護の受給審査基準は、
それ以降、
厳しくなったはずです。
にも拘わらず、
保護受給者が増えています。
そのような
自立できない人が増えた反面、
リストラに手を貸す人材派遣会社が力を持ちました。
空 【安倍政権打倒!】@kskt21 さんが
その間の経緯を、
怒りを込め、次のように説明されます。
――世界広しと言えど日本ほど派遣業(ピンハネ屋)が幅を利かしている国はない!ピンハネ屋は、民主主義の根幹である選挙業務や行政や教育現場や福祉・医療や報道機関にまで食い込み、今やピンハネ屋なくして成り立たぬ国に成り下がった。政官業一体となって労働環境を破壊し、弱者増産に励んでやがる!〔16:07 - 2016年2月23日 〕――
増産された社会的弱者は、
路頭に迷う
生活と隣りあわせで生きてるってわけです。
(4)非正規労働者 ↑
1775万人→1971万人
晋三お坊ちゃんが自慢する
「雇用が増えた」の中身はこれだったわけです。
非正規労働者が増えた反面で正規労働者の数が減りました。
次の記事にある通りです。
転載元:川上芳明@Only1Yori さんのツイート〔16:45 - 2016年2月17日 〕
どういう企業で増えているかと言うと、
大企業と役所です。
派遣法改正は、
これ以上、お金を儲けても仕方ないんじゃないかという組織に
これでもかと収奪されるために、
考案されたと言ってよい政策でした。
転載元:otenkimame@osiete_tukachan さんのツイート〔8:08 - 2016年2月23日 〕
(5)実質賃金 ↓
100→95
数値から見ると、
わずか5。
しかし、食料が値上がりする一方での
下がりっ放しです。
きついですよ。
安倍政権になってから、ずっとこの状態が続きます。
下のグラフで確認してください。
転載元:otenkimame@osiete_tukachan さんのツイート〔16:09 - 2016年2月23日 〕
さて、景気判断は、
みなさん、どうされていますか。
安倍政権は、
民主党政権と較べてどうですか。勝ってますか。
為替介入という
難しい経済用語に出くわすと、
何だか
安倍政権も頑張っているな
という気がします。
転載元:非一般ニュースはアカウント凍結 @kininaru2014111 さんのツイート〔16:41 - 2016年2月23日 〕
しかし、その実態に即して分析すれば、
米国に
「金、貸せや」と言われて
単に貢いでいるだけのことです
(サイト「黄金の金玉を知らないか」の記事「養分吸い取り装置の説明② 為替と米国債の基本 元財務大臣 中川昭一氏はなぜ殺されたのか」参照。*http://golden-tamatama.com/blog-entry-2279.html)。
為替介入といったことは、
景気判断のとき、
無視してよさそうです。
その他、
安倍某の大好きな
「民主党の時代は酷かった」という評価が
果たして
正鵠を射ているのか
検討するため、
(2)~(5)の
数値も、
ひとまず、置いて置きます。
経済成長を示す
(1)の数値、
特に、
()の数値を見ましょう。
宋 文洲さんが自身のメルマガの「読者広場」で指摘されるように、
――過去三年間のGDP増合計も僅か2.4%でした。世界的景気回復の時期が重なっているにも関わらず、リーマンや大震災に当たった民主政権の三年間の5.7%増に大きく負けています。しかも、これは円ベースです。――
という点は、
とても重要と思います。決定的な差ですよ。
☆ 記事URL:http://www.soubunshu.com/article/433961255.html
それぞれの政党の3年間の
総括という観点から、
自民党と民主党との関係は、
skyhighー福島原発の石棺化が第一 @skyhigh0521 さんのツイートにある通り、
次のごとく
整理されるでしょう。
――このグラフだけ見ると、失われた10年で失った経済成長を民主党政権が取り戻したのに、安倍政権がその成長をぶっ潰した事になります。安倍はウソをつくが、数字はウソをつかない。 〔5:58 - 2016年2月17日 〕――
もう一度、掲載しておきましょうかね。
世界の目(ドル)から見た、GDPの伸び率のグラフです。
然るに、
安倍政権は、
上述したごとく
「ファンダメンタルズ(fundamental)」という、
基礎的条件を意味する
片仮名用語を持ちだして煙に撒こうとしているわけです。
ちなみに、
この言葉は、
サイト「SMBC 日興証券 初めてでもわかりやすい用語集」によると、
次のように解説されています。
――ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳されます。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます。
ファンダメンタルズをもとに株価や為替の値動きを予測することをファンダメンタルズ分析といいます。――
☆ 記事URL:http://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/fu/J0039.html
この説明で考えると、
ファンダメンタルズを判断する基準の
代表格がGDPでしょう
(大下賢一郎 @kemuchimanさんのツイート〔3:33 - 2016年2月26日 〕参照 )。
高橋洋一氏等、
経済評論家の皆さんもご唱和されています、
「アベノミクスは失敗」と。
重ねて申し上げます、
晋三お坊ちゃま。
往生際があまりに悪いと、
嫌われますよ、主権者の方々に!!
失敗したとき、
誰しもその結果を誤魔化そうという
衝動ありますよ。
晋三お坊ちゃまの場合、
それだけでなく、
「失敗」を認めたくないばっかりに
解決策を論じることをタブーにされるのですな、
有名ですよ。
たとえば、
タブーを証拠立てるものとして、
三橋貴明 さんは、
日本経済新聞 の無料版には略されている記事
『財政出動論、今は封印 円高・株安 政府・与党、予算審議を優先 」
にある
「財政出動論が封印される」という報告を
掲げられます。
ところで、なぜ、封印(タブー視)されるのか――。
理由は、
「財政出動をすれば『アベノミクスの失敗』と受け取られかねない(経済官庁幹部) 」
からだそうです。
☆ 記事URL:http://www.mag2.com/p/money/7460?l=lpl07782d7
こんな形で言論封殺して、
どうやって解決策を見いだせるでしょう。
どうして
こんな風に
失敗を認めたがらないのか。
これにつき、
宋 文洲さんは、
官僚の無謬主義を、
すなわち、自分の失敗を認めない主義を引合いに出して説明されす。
この主義は、
「失敗を認めない」ことは、
「失敗しない」わけではないという点が問題です。
つまり、
「失敗を認めない」≠「失敗しない」です。
これを謙虚に受け入れ、
以下の文章をお読みいただきたいです。
紙幣の増刷政策は、
晋三坊ちゃんの後ろについていた
東大卒の
クルーグマン信奉者によってなされたそうです。
しかし、クルーグマン自身は、
とっくにアドバイスの間違いを認めているのに、
信奉者どもは、
右に倣えをする素直さがないのですな。
太平洋戦争当時、
――無謬論の陸士出身官僚がひしめく大本営は最後まで現実を否定し、破局に突き進んだ――
と言われます。
それと同じことが晋三お坊ちゃまを通して
再現されるのではないかと
宋さんは、
心配されているのですな。
「安倍首相「株価に一喜一憂しない」アベノミクス失敗でも封印された秘策=三橋貴明 」
と題する記事があります。
そこに、
こんな報告が掲載されていました。
安倍晋三お坊ちゃまが
「1カ月、1カ月半の値動きにとらわれるべきではない。
日々の株価に一喜一憂するべきではない」
と述べられた、と。
☆ 記事URL:http://www.mag2.com/p/money/7460?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000115_sat&utm_campaign=mag_9999_0220&l=lpl07782d7
宋 文洲 @sohbunshu さんが
――本当?
そっくりさんではなく本人?〔16:19 - 2016年2月20日 〕――
と驚いていらっしゃいました。
驚くのも無理はない、
実は、
晋三お坊ちゃんの部屋には
「株価のチャート」が
首相官邸の執務室に置いてあったのですな。
誰が一体、
株価に一喜一憂していたのでしょう。
株価が下がったことで
漸く
正論を吐かれるようになられたのですな。
ところで、
安倍政権下での
株価操縦術は、
きわめて簡単なものでした。
紙幣の増刷です。
その分量、2.4倍に及んだようです
(同氏のツイート〔9:17 - 2016年2月16日 〕参照)。
僕のような
株取引について
素人であってもその手口は
見えていました。
同氏はまた、
「紙幣増刷で見せ掛けの株高を演出した政権だった」点を捉えて、
安倍政権を「増刷政権」と
定義づけられ、
アベノミクスは、見せ掛け経済であったと
断じておられます
(同氏のツイート〔20:30 - 2016年2月16日 〕参照)。
然るに、
お坊ちゃま、何を血迷ったか、
「日々の株価に一喜一憂するべきではない」
なんて仰るんですよ、
たまげました。
経済学者に激震が走ったのでは
ないかと思います。
なんで、
いつもいつもこんなに心にもないことを口走れるのか、と。
ただ、これに
留まるのならばいいのです。
付け加えて、
――「中国の景気減速懸念や原油価格の下落、米国の利上げなど海外要因が背景」
と、現在の景気失速の原因を「外に押し付ける解説をし、
「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は確かなもの」
と、例により「ファンダメンタルズ」という抽象的用語で、日本経済の「堅調」を訴えたのでした。――
という報告が続きます。
どうして晋三お坊ちゃまは、
日本経済につき、
「堅調」
などという重い言葉を
軽々しく口にされるのでしょう。
次の数値を見て下さい。
いずれも
宋 文洲さんが指摘された
数値ですが、
これを見る限り、
声を大にして悪口を言っている
民主党に完敗しております。
こんな具合です。
(1)GDP成長率
()GDP成長(㌦ベース)
民主政権 =18% 増
(09年)5059→5957(12年)
VS
安倍政権 =31% GDP減
(12年)5957→4116(15年)
☆ 情報ソース:名目GDP(USドル)の推移(1980~2015年)
*http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPD&c1=CN&c2=JP
「安倍政権下のGDPは大きく下がった。民主党政権は上がった」
という関係を世界の目(ドル)で見ると分かりやすいです。
()GDP成長(円ベース)
民主政権 5.7% (3年間)
VS
安倍政権 2.4% (3年間)
☆ 情報ソース:日刊ゲンダイ
*http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171810#
※ 一人当たりのGDPの推移と世界での順位
(2)貯金ゼロ世帯の割合 ↑
26%→31%
転載元:サイト「All About」の記事、「『30代の3人に1人は「貯蓄ゼロ」の時代に』」*http://allabout.co.jp/gm/gc/399500/
「貯金」の定義は、
老後の備えです。
生活資金ではないです。
従来は、
50代は、退職前に貯金しやすい時期と言われていましたが、貯金がない家庭が増えているようです。
☆ 記事URL:http://funshoku.blogspot.jp/2015/03/chokinganai-katei-wariai.html
(3)生活保護受給世帯数 ↑
156万世帯→162万世帯
生活保護は、
「生きるか、死ぬかの人が受給すればいい」
と片山さつきが言っていました。
保護の受給審査基準は、
それ以降、
厳しくなったはずです。
にも拘わらず、
保護受給者が増えています。
そのような
自立できない人が増えた反面、
リストラに手を貸す人材派遣会社が力を持ちました。
空 【安倍政権打倒!】@kskt21 さんが
その間の経緯を、
怒りを込め、次のように説明されます。
――世界広しと言えど日本ほど派遣業(ピンハネ屋)が幅を利かしている国はない!ピンハネ屋は、民主主義の根幹である選挙業務や行政や教育現場や福祉・医療や報道機関にまで食い込み、今やピンハネ屋なくして成り立たぬ国に成り下がった。政官業一体となって労働環境を破壊し、弱者増産に励んでやがる!〔16:07 - 2016年2月23日 〕――
増産された社会的弱者は、
路頭に迷う
生活と隣りあわせで生きてるってわけです。
(4)非正規労働者 ↑
1775万人→1971万人
晋三お坊ちゃんが自慢する
「雇用が増えた」の中身はこれだったわけです。
非正規労働者が増えた反面で正規労働者の数が減りました。
次の記事にある通りです。
転載元:川上芳明@Only1Yori さんのツイート〔16:45 - 2016年2月17日 〕
どういう企業で増えているかと言うと、
大企業と役所です。
派遣法改正は、
これ以上、お金を儲けても仕方ないんじゃないかという組織に
これでもかと収奪されるために、
考案されたと言ってよい政策でした。
転載元:otenkimame@osiete_tukachan さんのツイート〔8:08 - 2016年2月23日 〕
(5)実質賃金 ↓
100→95
数値から見ると、
わずか5。
しかし、食料が値上がりする一方での
下がりっ放しです。
きついですよ。
安倍政権になってから、ずっとこの状態が続きます。
下のグラフで確認してください。
転載元:otenkimame@osiete_tukachan さんのツイート〔16:09 - 2016年2月23日 〕
さて、景気判断は、
みなさん、どうされていますか。
安倍政権は、
民主党政権と較べてどうですか。勝ってますか。
為替介入という
難しい経済用語に出くわすと、
何だか
安倍政権も頑張っているな
という気がします。
転載元:非一般ニュースはアカウント凍結 @kininaru2014111 さんのツイート〔16:41 - 2016年2月23日 〕
しかし、その実態に即して分析すれば、
米国に
「金、貸せや」と言われて
単に貢いでいるだけのことです
(サイト「黄金の金玉を知らないか」の記事「養分吸い取り装置の説明② 為替と米国債の基本 元財務大臣 中川昭一氏はなぜ殺されたのか」参照。*http://golden-tamatama.com/blog-entry-2279.html)。
為替介入といったことは、
景気判断のとき、
無視してよさそうです。
その他、
安倍某の大好きな
「民主党の時代は酷かった」という評価が
果たして
正鵠を射ているのか
検討するため、
(2)~(5)の
数値も、
ひとまず、置いて置きます。
経済成長を示す
(1)の数値、
特に、
()の数値を見ましょう。
宋 文洲さんが自身のメルマガの「読者広場」で指摘されるように、
――過去三年間のGDP増合計も僅か2.4%でした。世界的景気回復の時期が重なっているにも関わらず、リーマンや大震災に当たった民主政権の三年間の5.7%増に大きく負けています。しかも、これは円ベースです。――
という点は、
とても重要と思います。決定的な差ですよ。
☆ 記事URL:http://www.soubunshu.com/article/433961255.html
それぞれの政党の3年間の
総括という観点から、
自民党と民主党との関係は、
skyhighー福島原発の石棺化が第一 @skyhigh0521 さんのツイートにある通り、
次のごとく
整理されるでしょう。
――このグラフだけ見ると、失われた10年で失った経済成長を民主党政権が取り戻したのに、安倍政権がその成長をぶっ潰した事になります。安倍はウソをつくが、数字はウソをつかない。 〔5:58 - 2016年2月17日 〕――
もう一度、掲載しておきましょうかね。
世界の目(ドル)から見た、GDPの伸び率のグラフです。
然るに、
安倍政権は、
上述したごとく
「ファンダメンタルズ(fundamental)」という、
基礎的条件を意味する
片仮名用語を持ちだして煙に撒こうとしているわけです。
ちなみに、
この言葉は、
サイト「SMBC 日興証券 初めてでもわかりやすい用語集」によると、
次のように解説されています。
――ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳されます。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます。
ファンダメンタルズをもとに株価や為替の値動きを予測することをファンダメンタルズ分析といいます。――
☆ 記事URL:http://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/fu/J0039.html
この説明で考えると、
ファンダメンタルズを判断する基準の
代表格がGDPでしょう
(大下賢一郎 @kemuchimanさんのツイート〔3:33 - 2016年2月26日 〕参照 )。
高橋洋一氏等、
経済評論家の皆さんもご唱和されています、
「アベノミクスは失敗」と。
重ねて申し上げます、
晋三お坊ちゃま。
往生際があまりに悪いと、
嫌われますよ、主権者の方々に!!
失敗したとき、
誰しもその結果を誤魔化そうという
衝動ありますよ。
晋三お坊ちゃまの場合、
それだけでなく、
「失敗」を認めたくないばっかりに
解決策を論じることをタブーにされるのですな、
有名ですよ。
たとえば、
タブーを証拠立てるものとして、
三橋貴明 さんは、
日本経済新聞 の無料版には略されている記事
『財政出動論、今は封印 円高・株安 政府・与党、予算審議を優先 」
にある
「財政出動論が封印される」という報告を
掲げられます。
ところで、なぜ、封印(タブー視)されるのか――。
理由は、
「財政出動をすれば『アベノミクスの失敗』と受け取られかねない(経済官庁幹部) 」
からだそうです。
☆ 記事URL:http://www.mag2.com/p/money/7460?l=lpl07782d7
こんな形で言論封殺して、
どうやって解決策を見いだせるでしょう。
どうして
こんな風に
失敗を認めたがらないのか。
これにつき、
宋 文洲さんは、
官僚の無謬主義を、
すなわち、自分の失敗を認めない主義を引合いに出して説明されす。
この主義は、
「失敗を認めない」ことは、
「失敗しない」わけではないという点が問題です。
つまり、
「失敗を認めない」≠「失敗しない」です。
これを謙虚に受け入れ、
以下の文章をお読みいただきたいです。
紙幣の増刷政策は、
晋三坊ちゃんの後ろについていた
東大卒の
クルーグマン信奉者によってなされたそうです。
しかし、クルーグマン自身は、
とっくにアドバイスの間違いを認めているのに、
信奉者どもは、
右に倣えをする素直さがないのですな。
太平洋戦争当時、
――無謬論の陸士出身官僚がひしめく大本営は最後まで現実を否定し、破局に突き進んだ――
と言われます。
それと同じことが晋三お坊ちゃまを通して
再現されるのではないかと
宋さんは、
心配されているのですな。
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