のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

山崎 雅弘‏さん / 「本当に安全保障問題の『リアリスト』なら――」

2015年06月10日 14時29分07秒 | 戦争
山崎 雅弘‏@mas__yamazaki さんのツイートです。

――本当に安全保障問題の「リアリスト」なら、将来自衛隊員が直面するかもしれない、大勢の米兵を後方地域で殺したIED(即席爆発装置)やTBI(外傷性脳損傷)の問題に一切触れないのはなぜなのか。アメリカのイラク戦争が「イスラム国」を生み、中東情勢をさらに悪化させた現実をどう説明するのか。〔13:45 - 2015年6月9日 〕――

「世界で一番」

という言葉が好きな安倍某の、

ほぼ世迷言と言っていいほどの主観に乗せられて、

直面する困難がネグレクトされてます。

山崎さんがまた、

安倍某が

ドイツで記者会見(共同)して

「世界に類を見ない非常に厳しい武力行使の新3要件」とか、

何でも「言いたい放題」な状態である点に触れ

――「世界に類を見ない非常に厳しい」と公的な場で明言するには、世界各国の状況を理解し比較する必要があるが、首相は国会で一度もそんな説明をしたことがない。「世界で最も厳しい原発安全基準」もそうだが、言うだけならタダとばかりに乱発する「世界で一番」という言葉の裏付けは首相の主観しかない。〔13:52 - 2015年6月9日 〕――

と仰るのは、

実にもっともな指摘です。

要するに、安倍某は、

「防衛」という

殺し殺されるという深刻な問題をファンタジーにしてしまっています。

国民として、

真剣に

反省しないといけない部分です。

なお、最後に、

山崎 さんが話題にされた

IED(即席爆発装置)やTBI(外傷性脳損傷)の問題について、

若干、触れます。

まず、IED(即席爆発装置)とは

どんな爆弾なのか――。

検索に

かけますと、

画像が見つかりました。

「doragoner.ねっと」というサイトに

「防衛省技術研究本部製作のIEDレプリカ」

というタイトルで紹介されてました。

ただし、いくら試みても

転載できませんので、各自でご確認ください。

☆ 記事URL:http://dragoner-jp.blogspot.jp/2013/04/ied.html

砲弾に簡単な電子基板と無線機又は携帯電話を取り付け、

遠隔操作で起爆させるようです。

上掲サイトに

威力につき次のように記述されていました。

――IEDの猛威については、YouTubeで検索すると大量に出てきます。通常、路肩に仕掛けられたIEDが、目標の車両が通ると、遠隔・または自律的に作動して爆発し、車両や人員を殺傷します。地雷と異なり、路肩や道路上に置かれるために舗装の意味がありません。対人地雷とは比較にならないほど爆発の威力が強いので、少々道路から離れておいても効果があり、うまく偽装すれば車上からは見つけにくいという点も特徴です。――

百聞は、一見に如かずで、

爆発の場面を捉えた映像を紹介します。



次に、TBI(外傷性脳損傷)について、

解説します。

上述のIEDの爆発による被る被害で、

最大の人体部位と言えば、多分、脳でしょう。

そのような

衝撃による脳損傷をTBI(外傷性脳損傷)と呼ぶようです。

「まひ障害リソースセンター」というサイトに、

――頭蓋骨の骨格に保護された脳は、脳脊髄液中に浮遊するゼラチン状の物質です。この液は、脳を支え、急激な頭部の動きから脳を保護するショックアブソーバーの役目を担っています。頭蓋骨の外表面はなめらかですが、内表面はギザギザであるため、頭部の急激な動きによって脳が跳ね返ると、頭蓋骨内側の激しい凹凸で重大な損傷(閉鎖性頭部損傷)が引き起こされます。――

という説明がありました。

――頭部への銃創によって脳は広範囲に破壊されますが、重要な部位への破壊でない限り、それによる結果がさほど大きくないこともあるのです。

それとは対照的に、閉鎖性頭部損傷によって、部分的麻痺または完全麻痺、認知・行動・記憶の障害、遷延性植物状態、死亡など、広範囲な損傷や大規模な神経障害を招くことがあります。―― 

とのことです。

☆ 記事URL:http://www.christopherreeve.org/site/c.niKTL3PMLtF/b.4636983/k.7C83/330752561320663__Brain_Injury.htm

また、日刊ゲンダイの記事に、

(軽度)外傷性脳損傷に関する記事があります。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/18b36e8853facebb027eec103d2d4535

最新の画像もっと見る

コメントを投稿