のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

戦後、流行した都々逸

2013年04月08日 00時59分57秒 | Weblog

G.D.Greenberg‏@G_D_Greenbergさんの

ツイートを見て、

泣く人が

沢山いると思います。

紹介します(リンク)。

――「犬死でなかった証拠には、新憲法のどこかにあの子の血がかよう」。戦後すぐに流行した都々逸。今の憲法には、戦争で犬死にしたおよそ300万人の血が通っている。「改憲が自民党結党の目的だ」と言う戦後生まれの首相に、この都々逸を誰か伝えてあげてくれないか。――

「犬死でなかった証拠には、

新憲法のどこかにあの子の血がかよう」。

この都々逸が

戦争を体験した者の

悲哀と

戦後の覚悟として、

憲法を

喜んで受け入れた当時の日本人の心情を

余すところなく、

語っています。

戦後、

戦犯と言われる者たちの

幾人かが

おのれ一人が生き残りたいという、

我が生への執着で

同胞を売り、

米国のポチとなる誓いを立てました。

スパイとなるのが条件で

解放された、

それらの者は、

官庁に戻り、

政治的にも復権を果たし

“愛国”の

大御所として

産業界を

牛耳りました。

恥多き、

軍国の人が

日本の中心に戻ってきたのでした。

やがて教育に口を出し、

放送局を

私物化しました。

そうして、

戦友だけじゃない、

国をも売る

チャンスを求め

虎視眈眈、

狙ってきたその一つが

憲法改正。

戦争の語り部たちが

老いて亡くなりつつあるのを

いいことに、

憲法が“押し付けられた”と

主張しようとしています。

一見、もっともらしい言い草です。

しかし、妄言です。

確かに、

「占領は、押し付けを伴うもの」

というのは、

日本軍が犯した

数々の愚行、失敗からして

説得力があります。

しかし、本当のところ、

必死になって成し遂げたいのは、

再軍備を通して、

今更ながら、

売国の徒になった

おのが父祖の悪徳の隠ぺいでしょう。


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