春闘、２年連続で賃上げ率低下

経団連が昨日、５日

発表した

「第１回賃金回答集計」

によると、

大企業の定期昇給を含む

賃上げ率は、

０・０３ポイント減の

１・９１％と２年連続で

低下しました

（2013年4月8日付日刊ゲンダイ「春闘2年連続賃上げ率低下」参照）。

回答額の

加重平均は、

６２０３円と３７円の減額です。

株価は

高騰していますが

まるで張り子のトラ。

「企業実績が

伴いませんので、

ボーナスアップも

今年限りになります」

と予想されるのは、

東京商工リサーチ情報本部長の

友田信男氏です。

市場は、

アベノミクスの

成果を

検認する段階に入ったと

メリルリンチ日本証券・神山直樹氏も

言います。

この先は、

どれだけ日本国中、

札束で

じゃぶじゃぶにするため、

日銀が

輪転機を回し

紙幣を印刷するかによってでなく、

実際の企業業績が

株価を左右するだろうとのことです。

ボーナスの

満額回答をした

ローソンやイオン、ユニクロが

思ったほどの

黒字を

出せないなど、

小売業の決算発表次第で

失望売りが出る可能性があります。

庶民としては、

企業業績に

貢献したい気はあっても

給与が

低すぎです。