小林 順一@idonochawan さんが
――アベノゲンパツ!日本の原子力政策、米国政府が反対〈後編〉「オバマ政権、日本の再処理事業稼働に反対を表明」「アメリカ政府が日本の原発廃止に反対したことなど、一度も無い」米国FOXニュース - 全文翻訳は → http://kobajun.chips.jp/?p=10960――(リンク)
とツイートしていました。
早速ブログを訪問。
「 日本の原子力政策、アメリカ政府が異議 」
米国FOXニュース(5月1日) :ブログ投稿日: 2013年5月5日
☆ 記事URL:http://kobajun.chips.jp/?p=10960
☆ 元記事(英文)URL:http://www.foxbusiness.com/news/2013/05/01/us-opposes-japan-nuclear-plan/#ixzz2S6cmiwo1
要点は、
次の個所でしょう。
記事タイトルの「U.S. Opposes Japan's Nuclear Plan
(日本の原子力政策、アメリカ政府が異議)」です。
その説明として、
次の二点が
理解を求められている事柄です。
(1)The State Department said the U.S. wasn't advising Japan on whether to rely on nuclear energy in the future. But U.S. officials said they believe Tokyo needs to put in place effective regulatory bodies in the wake of the Fukushima accident to effectively operate facilities like Rokkasho.(将来日本が原子力発電を続けるべきかどうかについて、アメリカ側は一切発言したことはない、国務省がこうコメントしました。
そしてアメリカ政府高官がこう語りました。
福島第一原発の事故を起こしてしまった以上、日本はもっとしっかりとした権能を持った核監視機関を作り上げ、六ヶ所村再処理工場のような施設についても、もっと適切な運営が図られるようにしなければならない。)
(2)The Obama administration fears that whenever Rokkasho starts operating, it will add a new dimension of friction in the region, prompting other countries to seek greater nuclear capabilities and more control over them.(六ヶ所村再処理工場の操業開始がいつになろうとも、オバマ政権はそれが東アジア地区の国家間の摩擦を、さらに深刻な事態へと向かわせることを恐れています。
六ヶ所が周辺各国の核兵器開発と核武装化を、促進してしまうことを恐れているのです。)
改めて、
記して置きますと、
(1)日本の原子力産業は、確固した原子力規制機関の監督下に置くべき、
(2)アメリカ政府は、六ヶ所村再処理工場の操業開始によって、東アジアの国家間の摩擦が深刻化するのを恐れている、
という2点です。
この記述を見ても明らかなように
アメリカとしては、
日本が
“脱原発”に向うことをむしろ、
歓迎しています。
福島第一原発の事故後、
日本で脱原発の気運が盛り上がって来た時、
日本のマスコミがこぞって
書き立てていたのは、
「日本の脱原発に、アメリカ政府が懸念を持っている」
ということでした。
上記記事を紹介している
ブログ「星の金貨プロジェクト」の管理人、
小林氏の指摘されるように
真逆の報道
――嘘っぱちのデマ垂れ流し――が
日本でなされていました。
恐ろしいことです。
「日本の報道は、
常に権力の側に立ってものを考え、
ほとんどの場合、
正しい現実認識の役には立ちません」
という英国の良識
「エコノミスト」紙に指摘は
正しいとしか
言いようがないのかもしれません
(「常に権力の側に立ってしか、ものを考えない、日本の報道各社」参照/リンク)。
――アベノゲンパツ!日本の原子力政策、米国政府が反対〈後編〉「オバマ政権、日本の再処理事業稼働に反対を表明」「アメリカ政府が日本の原発廃止に反対したことなど、一度も無い」米国FOXニュース - 全文翻訳は → http://kobajun.chips.jp/?p=10960――(リンク)
とツイートしていました。
早速ブログを訪問。
「 日本の原子力政策、アメリカ政府が異議 」
米国FOXニュース(5月1日) :ブログ投稿日: 2013年5月5日
☆ 記事URL:http://kobajun.chips.jp/?p=10960
☆ 元記事(英文)URL:http://www.foxbusiness.com/news/2013/05/01/us-opposes-japan-nuclear-plan/#ixzz2S6cmiwo1
要点は、
次の個所でしょう。
記事タイトルの「U.S. Opposes Japan's Nuclear Plan
(日本の原子力政策、アメリカ政府が異議)」です。
その説明として、
次の二点が
理解を求められている事柄です。
(1)The State Department said the U.S. wasn't advising Japan on whether to rely on nuclear energy in the future. But U.S. officials said they believe Tokyo needs to put in place effective regulatory bodies in the wake of the Fukushima accident to effectively operate facilities like Rokkasho.(将来日本が原子力発電を続けるべきかどうかについて、アメリカ側は一切発言したことはない、国務省がこうコメントしました。
そしてアメリカ政府高官がこう語りました。
福島第一原発の事故を起こしてしまった以上、日本はもっとしっかりとした権能を持った核監視機関を作り上げ、六ヶ所村再処理工場のような施設についても、もっと適切な運営が図られるようにしなければならない。)
(2)The Obama administration fears that whenever Rokkasho starts operating, it will add a new dimension of friction in the region, prompting other countries to seek greater nuclear capabilities and more control over them.(六ヶ所村再処理工場の操業開始がいつになろうとも、オバマ政権はそれが東アジア地区の国家間の摩擦を、さらに深刻な事態へと向かわせることを恐れています。
六ヶ所が周辺各国の核兵器開発と核武装化を、促進してしまうことを恐れているのです。)
改めて、
記して置きますと、
(1)日本の原子力産業は、確固した原子力規制機関の監督下に置くべき、
(2)アメリカ政府は、六ヶ所村再処理工場の操業開始によって、東アジアの国家間の摩擦が深刻化するのを恐れている、
という2点です。
この記述を見ても明らかなように
アメリカとしては、
日本が
“脱原発”に向うことをむしろ、
歓迎しています。
福島第一原発の事故後、
日本で脱原発の気運が盛り上がって来た時、
日本のマスコミがこぞって
書き立てていたのは、
「日本の脱原発に、アメリカ政府が懸念を持っている」
ということでした。
上記記事を紹介している
ブログ「星の金貨プロジェクト」の管理人、
小林氏の指摘されるように
真逆の報道
――嘘っぱちのデマ垂れ流し――が
日本でなされていました。
恐ろしいことです。
「日本の報道は、
常に権力の側に立ってものを考え、
ほとんどの場合、
正しい現実認識の役には立ちません」
という英国の良識
「エコノミスト」紙に指摘は
正しいとしか
言いようがないのかもしれません
(「常に権力の側に立ってしか、ものを考えない、日本の報道各社」参照/リンク)。
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