のんきに介護

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onodekita さん / 「SPEEDIは 役に立ちすぎることがわかったから、廃止」

2014年08月26日 04時20分58秒 | 名言
onodekita さんが

タイトルの掲げた「SPEEDIは 役に立ちすぎる」という点につき、

ブログで、

次のように述べられています。


―― なぜ、原子力規制委員会がSPEEDIをわざと無視するのか。同じ日の毎日新聞にその答えが載っていました。



SPEEDIはその時の気象条件をそのまま反映します。もし事故が起きた時には原子力規制韻会が今回使った予測は全く役に立たないことがよくわかるでしょう。だからこそ、なんとしてもSPEEDIを隠しあげ、原発再稼働に道筋を作ろうとしているのです。規制委員会のやっていることは、名ばかり規制。その実態に鑑みて、名称を「原子力推進委員会」とかえてはいかがでしょう。それなら、国民も納得します。――。

☆ 記事URL:http://onodekita.sblo.jp/article/60792286.html

SPEEDI廃止は、

真実を伝えようとするものは切ってしまう

という発想が

際立つ処分ですね。

廃止の前、

「拡散予測を中止」してました。

その時期と、

理由が下の〔資料〕にて

確認できます。

中止時期は、2011年5月25日。

中止の理由は、

放射性物質の拡散予測について、

国際原子力機関(IAEA)からの要請が終了したため

とされてます。

福島の事故を受けて、

「役に立つ」装置であることがばれると困る

と焦りまくっている

当時の国際原子力村、IAEAの気持ちが読めます。

すなわち、

政府としては、

そのIAEAの期待に応えるべく、

避難計画すべき範囲を

小手先のものに

留めておきたいのです。

避難計画に妥当性を求めると、

再稼動は、

経済的にとても無理なのです。

そのためには、

「分らない」ことが

たくさんあれば、

あるほどいいというわけです。


〔資料〕

「IAEA要請終了で、放射性物質拡散予測を中止」

   YAHOO知恵袋:読売新聞 (2011年5月25日(水)12時28分配信)

☆ 記事URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1063117085?fr=rcmd_chie_detail


気象庁は25日、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づき行っていた福島第一原発事故による放射性物質の拡散予測について、IAEAの要請が終了したため、予測を中止すると発表した。

同庁によると、IAEAから要請終了の連絡が入ったのは23日。同庁は3月11日から5月23日まで計43回、拡散予測を行った。当初は結果を公表していなかったが、枝野官房長官からの指示で4月5日からホームページで公表している。今後は再び要請があった場合に結果を公表するという。

拡散予測は、同原発から1ベクレルの放射性ヨウ素131などが放出されたと仮定し、気象データをもとに、放射性物質の地上への降下量や大気中の濃度分布などを示したもの。放射性物質が地球規模で広がる様子を示す目的がある。公表直後の4月6日には1日約13万件のアクセスがあった。

最終更新:5月25日(水)12時28分

読売新聞

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