そうやって憲法を改正したその先で、あの人がいったい何をしたいのか

小田嶋隆‏@tako_ashi さんのツイートだ。

――まあ、安倍ちゃんの目論見としては、ひとまずは現状の憲法を拡大解釈しつつ自衛隊を海外派遣して、そこで出てくる様々な問題を解消するためにやっぱり憲法改正が必要だってな順序で話を進めたいのだろう。わからないのは、そうやって憲法を改正したその先で、あの人がいったい何をしたいのかだよ。〔12:27 - 2015年7月15日 〕――

まずは、

日本国中で起きる

憲法訴訟を「緊急事態宣言」をして

停止するだろう。

彼にあっては

「日本国憲法の息の根を止める」

という目論みのみが

祖父、岸信介の名誉回復になる

と考えているのではないだろうか。

岸信介は、

生前、

ファシストであり、

また、米国のスパイとして

日本人を鉄砲玉として利用できないことに

歯噛みしていたことだろう。

戦争マフィアは、

所詮、

死ぬまで戦争マフィアだった。

晋三は、

祖父の跡を継いで

マフィア顔したいだけではないかと、

思う。

すなわち、この人は、

かつての大日本帝国のような

「非民主的国家」を称揚することで

彼の本領である

「嘘を吐く権利」

を満喫したいのだろう。

具体的には

「東京裁判は間違っていた」と公言する権利だな

（内田樹さんの「憲法と戦争－日本はどこに向かうのか」という講演記事参照）。

☆　記事URL:http://blog.tatsuru.com/2015/07/13_1100.php

そんな昔のこと、

掘り起こして何するの？

というのが

大抵の人の気持ちだろう。

しかし、

彼のナルシズムがどうしても

認めたくないのが

祖父の「戦犯」という犯罪性なのではないかな。