のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

首相官邸にドローン 事件。被告の言い分に説得力あり、だな。しかし…

2015年12月27日 20時51分02秒 | 犯罪
被告人の犯行の動機は、

「ドローン」の危険性の周知だろう。

しかし、使われた機種は、

「ドローン」というには余りにお粗末、

玩具と呼ぶべき代物だ。

被告人の"軍国オタク"という性質から考えても、

裁判所が

お目こぼしをするだろう。

ドローンによるスパイ活動の抑止という、

警鐘を鳴らす動機を考えて、

大山鳴動してネズミ一匹。

いつの間にか無罪放免になっているケースかな、

と思っていたぐらいだ。

要は、

操作を誤って、

機体を落下させたときの危険性判断に

かかっている。

模倣犯の防止という観点から罰する必要を認めたのだろう。

しかし、幾らなんでも、

この程度の犯罪で懲役3年は、

重すぎる。



〔資料〕

「首相官邸にドローン 懲役3年を求刑」

   NHKニュース(12月25日 18時02分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151225/k10010353151000.html


総理大臣官邸の屋上に小型の無人機「ドローン」を侵入させ、官邸の業務を妨害した罪などに問われている被告の裁判で、検察は「計画的な犯行で、厳しく罰せられるべきだ」として、懲役3年を求刑しました。一方、被告側は無罪を主張しています。

この事件はことし4月、東京の総理大臣官邸の屋上で小型の無人機「ドローン」が見つかったもので、福井県小浜市の無職、山本泰雄被告(40)が威力業務妨害の罪などに問われています。
裁判では、ドローンの落下が官邸の職員に恐怖を感じさせ、業務に支障を与えるような行為だったかどうかが争われています。
25日に東京地方裁判所で開かれた裁判で、検察は「ドローンは黒く塗装され、放射性物質の表示がついた容器などが搭載されていて、官邸の職員は地下鉄サリン事件を思い起こして恐怖を感じ、業務の中断や中止を余儀なくされた」と指摘しました。そのうえで、「官邸や周辺の状況の確認を行うなど計画的な犯行で、厳しく罰せられるべきだ」として、懲役3年を求刑しました。
一方、被告側は無罪を主張していて、これまでの裁判で、「深夜に人知れずドローンを飛ばしていたので、人を怖がらせたわけではなく、落下から2週間近くも気付かれなかったので、業務を妨害したわけでもない」としています。

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